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「金閣寺」
見どころがいっぱいの金閣寺。
まず豪華な二階建ての金閣寺の屋台。
屋台の両側に桜の木。
下手の滝も美しい。

雀右衛門さんの襲名公演の時と同じく、雪姫は上手側の桜の木に縛られます。
最近は、こちらがトレンド? 

前半は、松永大膳に奉公を願う此下東吉が、井戸に投げ込まれた碁笥を手を濡らさずに取り出す「碁立て」が面白い。
機知に富んだ此下東吉の歌昇さん、爽やかです。
美しい女形の時とは、別人のような右近さんの鬼藤太。立役もお似合いです。
種之助さんの十河軍平実は佐藤正清も前半は大膳の家来を装っているので、憎々しい面構え。

そして、気品と艶やかさを併せ持つ雪姫の梅枝さん。

後半の見どころは、桜の木に縛られた雪姫が桜の花びらを足で集めて爪先で絵を描く「爪先鼠」ですね。
降りしきる雪のように、桜の花びらが舞い落ちるのも、ウットリするほど美しい場面です。
若手の中でも実力派の梅枝さんの雪姫、グッドです 👍

雪姫の夫直信の壱太郎さん、慶寿院の新悟さんは、短い出番ながら確かな存在感。

東吉に助けられた雪姫が、大膳に奪われていた宝剣を抱え、夫の元へ駆けつける、その花道の引っ込みの場面。
七三で立ち止まった雪姫が、刀を少し抜いて、刀身を鏡がわりに、身繕いをします。

これって、似てるわ〜

「間諜X27」という映画のラスト、銃殺刑に処せられる女スパイのマレーネ・ディートリヒが、迎えに来た兵士の差し出すサーベルの刀身を鏡にして、ヴェールを整える有名なシーン。

状況は全然違いますけどね。

あと金閣寺の屋台がせり上がったり下がったりも、観ていて楽しいですね。

そして最後は華麗な立ち回り。
此下東吉と戦場での再会を約束して幕。
松永大膳の又五郎さんの存在感が、舞台を引き締めてました。


「連獅子」
若さ溢れる連獅子でした。
特に右近さんがキレッキレで 

舞踊演目は、得意じゃないので感想短すぎでスミマセン