日曜日、お寺で大おはぎを頂けると言うイベントがあると言うので行ってきました。
誘ってくれた友人夫婦は居酒屋を経営してらして、最近近くに引っ越した私は
やっと気軽に行けるようになったので、何度かお邪魔させていただいていた。
この夫婦のお店に最近そのお寺の住職がよく来られるとの事で
住職より直接お誘いいただいたとか。
「あら、私もこの住職と知り合いなのよ」
「え〜じゃあ一緒にいきましょうよ」
昔、私の母がこのお寺の近くで居酒屋をやっていた事があり
この住職がまだ若き大学生時代、本当によく来てくれてて
住職の大学の後輩を連れてきたり、彼女を連れてきたりと
有難い常連様であったのでした。
そしてこの後輩君が、まだ若かった私に恋心を抱いててくれたのだけど
当時、その後結婚した元旦那と付き合っていた私は
その後輩君に全く興味がなく、ただのお客様としか思ってなかった。
就職をするのでもう会えなくなるから…最後にデートをして欲しいと
この住職に頼まれて、一度だけwデートをしたことがあった。
な、、、懐かしい〜
ちなみにこの後輩君は東電に入社したのだが、今だったら
結婚相手にこの後輩君を選んでたであろう笑
さて、そのイベント餅つき大会みたいな感じかな〜と思いきや
お寺の裏手にある天狗様に奉納される儀式で、そのお下がりで
おはぎを頂けると言うもので、何も知らずに行った私達はびっくり。
しかしご祈祷の時間までまだ余裕があるから境内をウロウロするか。
とは言ってもこの日は雨降りで霧が出てて足元悪く
広い境内は歩きたくないので屋根のある場所をぐるりと一周。
母の居酒屋時代は年末お店が終わると夜中に毎年お客様を連れて
初詣りに行ってたし、妹は巫女のバイトも何年もしてたし
勝手知ったるとまではいかなくとも大体祀られてらっしゃる仏像は知ってた
のだけど、この日初めて気づいた場所がありました。
役行者さま
大黒天様と恵比寿様
これは縁起がいい!と打ち出の小槌をふりふり
丁寧にご挨拶とお祈りをさせて頂きました。
有り難や〜
そしたらこの友人が「実は僕の背中に恵比寿様と大黒天様が居るんですよ。」
と言うではないか。(若き日の名残)
奥さんも
「私も昔から好きで、うちの実家に木彫りの恵比寿様と大黒天様がたまたまあったので
お店に持ってきて飾ってるんですよ。それとは別に友人の家に遊びに行ったら
これ持っていきな!って渡されたのが恵比寿様と大黒天様の置物だったり
縁があるので、今日はびっくりです。」
そんな事があるんだーって私もビックリ!
そろそろ時間だわね、と中に入りましたら護摩焚きの御供養だと。
ええ〜
この間護摩焚きに行きたくて深川不動尊へ行こうと思ってたけど
延期になってたところ。ヤッター🙌🏻ツイテル
もちろん1番前で浴びたいので(笑)1番前のお席をGET。
ご夫婦が後ろにいたので、こっちよ〜と呼んでたら
その間に椅子取りゲームの如く奪われてしまった。
あらら、、
そしたら2名、もっといい席(住職の後ろ)が空いてる!と移動され
ラッキー✌🏻ちょうど2席。
無事にご夫婦も前列GET。
(住職の後ろに移動されたお席は関係者席だったらしく
このお二方は結局1番後ろへ移動されてた)
あーやっぱりこう言う時って丁度よく、本当に丁度よく
そうなるようになって行くんですよね。
その後念願のおはぎも無事に頂いて😋
じゃあランチしようと山を降りて車を走らせている途中
何の根拠もないが急に思った。
あ、これから私の本当の人生が始まるんだ。
もう「誰かのため」と言うのは終わったんだ。
もう誰にも足を引っ張られることは無い
これから私は自分の為に生きなきゃ行けないんだ。
本当、何の根拠もないけど笑 そう強烈に感じてしまった。
せやせや、そう生きなアカンぜよ。
最近友人が二人も病で亡くなった。
元パートナーの自覚の無い無礼行為に激しく激昂した。
日々心は揺さぶられるし、穏やかでは無い。
だから日々修行なのかね。役行者様。
私は 私が、美しいと思う、正しいと思う 行いを
黙々と追行していけばよい。
私よ、圧倒的に輝け!✨


