数日前の記事でちらりと書いた

結石のあるシーズー女子。

保護前だったので詳細はあまり書けなかったので改めて。

 

柏市保健所動物愛護ふれあいセンターに収容されたメスのシーズー。

飼い主と連絡はついたらしいのですが、結局放棄でした。

 

年齢は14歳、レントゲン撮影の結果、膀胱内に様々な大きさの石が

大量にあり、触診でも簡単に確認できる大きさもあり。

レントゲン上では膀胱を直径7cmほどに押し広げていました。

 

尿は大量の赤血球と白血球、細菌、上皮細胞

そしてストラバイト結晶が確認されました。

 

疾患のストレスでしょうか、血液検査の結果は

ALPが3500と高い数値。

GPTも92なので肝疾患かもしれません。

脱水症状もありました。

 

継続的に血尿が垂れ流しの状態になってしまい

一時的にとまっては再開を繰り返す。

閉塞が無いのが救いです。

 

収容を知ったのが数日前でしたので年内は無理かと思いましたが

センター職員さんと千葉管理者のひとみが迅速に進めてくれたので

わたしも協力病院の手配など早く動くことが出来ました。

 

搬送もたつのんmamaやkikoが手を挙げてくれて

こちらの病院での処置になるので

横浜方面のスタッフkiko搬送で今日無事保護が出来ました。

 

そしてそのまま入院、明日か明後日の結石摘出手術の予定です。

14歳でも心疾患が無いので、その点では少し安心ですが

年齢が年齢なのでね。この手術が体にどう影響するかは心配です。

でも、血尿が出っぱなしの状態にしておくわけには行かないですから。

 

センターでの年越しじゃ無くて良かった。

こんな状態で年越しなんてたまりません。

センター職員さんのご配慮と

忙しいこの時期に動いてくれたスタッフに感謝。

 

退院は年内を予定しています。

お迎えに行くときに詳しいことは伺ってきますので

その後にまた改めて活動報告をUPしますね。

 

心配して下さっている方も多いと思うので

ご報告させていただきました。

応援して下さっているみなさまありがとうございます。

何とか年内保護できましたよ。心から感謝いたします!

 

 

記事脱線しますが

お婆にゃんとルディはちゃんちゃんこ着て元気です。

 

似合うね、ちみ。

 

よく寝て、ご飯もしっかり食べてますよ♪

おちっこがやはり臭うね。

 

ルディとお婆にゃん(仮名ではありません)はAngel'sTaleの保護わんこ。

お婆ちゃんは明日本預かり宅に移動します。

無理矢理記事にねじ込んだ感が・・・。ニヒヒ

 

今年の保護は、残すところ31日の1頭。

 

やむを得ない事情もありますが

看取るのが辛いなら、一緒に暮らす選択肢は無いですよ。

生き物なので病気もします。高度医療とかでなくても

せめて痛みや苦しみを取り除いて

少しでも穏やかな生活が出来るような

医療をかけられる飼い主になる努力はして下さいよ。

病気になったからポイッっと放棄はないでしょう?

ポイッとじゃなく悩みに悩んだとしてもやってはいけないことだと思うのです。

 

年に何度わかりきった同じ事を書かなければならないのか。

 

前々から思う事です。

老犬や傷病犬の保護をすることによって

放棄者を増やしていたら?と。

 

これを聞かれることもあります。

 

ではどうすれば良いのですか?

 

この子達に罪は無いですからね。

そう考える事で自分を納得させてます。

 

前記事

横浜市動物愛護センターからの保護

 

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 ご来場いただきましたたくさんのゲストのみなさま

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