この音の煌めきは変わらない

昔、中学生のころ
同級生が、この曲を自分の葬式に流して欲しいと言っていた

わからなくもない
わからなくもないから、当時は
もの悲しい雰囲気がいいんだろうって思っていた

10年経った今、殊更、合点がいく

ただただ美しい

G線上のアリア
大げさに思わないでほしい


この世の中の誰よりもわたしを見てる人がいて、
その人はわたしの親兄弟よりもわたしという者を知っている


わたしも何故かかっこつけられなくて、
ただひたすらその人のまえでは素直になる


そのせいで、嫌われても、失望されても仕方ないというのに、
その人は自分しかわたしの軌道を修正出来ないという




優しいとか、穏やかだとか、
誠実だとか、当たり前のような理想はあったけど、
そんなものよりも、自覚なく暴走する自分のソバに
とにかくずっとずーっといてくれる人が欲しかった


どの面から見てもわたしは本当に結ばれたかった人と結ばれようとしてる


あれ、やっぱりちゃんと幸せじゃない?
ずっとこのままいられるって幸せ。