ブログマラソン第3回目
映像教材でフランス語を学習し、ブログにアウトプットしていきます。

第3回は、アガットさんが住んでいる人の視点でパリを案内してくれます。
 

映像は夏でしたが話に出てきたクリスマスのシャンゼリゼ通り。お店が並ぶ中に仮設の滑り台もあり面白いと思ったことを思い出しました。

 

 

他にも見覚えのある場所もあり、フランス語が少しわかるようになった行くとまた違った景色を見ることができるのかなぁ音譜と想像が膨らみました目



<今回の学び>
◆1.「とても/たくさん」のバリエーション
『beaucoup』を多用してしまうこの表現。他にも参考になる表現が出てきました。
 ①tellement
   ...les parisiens n'y vont pas tellement, tellement...
 ②nombreux
   ...qui sont très nombreux à venir...
 ③plein
   il y a plein de fleurs
 ④vraiment beaucoup
   il n'y a pas vraiment beaucoup de touristes...

◆2.言葉の補足方法
全体的に情報量が多いけれど全体的に理解しやすかったので

どうしてかなぁはてなマークと思いスクリプトを眺めてみると・・・

関係代名詞の『qui』が何度も登場していました!!
6分弱の映像で出てきた回数は17回です。
1つのフレーズの中でも『...qui...qui...』と何度も説明を付け足している部分もありました。
単純な言い回しを何度も重ねることで一つ一つの説明が理解しやすく、きちんと情報も伝わってきました。
話す際には難しく考えずに、このようにして少しずつ補足を重ねていけば良いのですね。
≪例えば・・・(映像より一例)≫
il n'y a actuellement que des touristes qui viennent pour voir l'Arc de Triomphe qui est là-bas derrière...

<解説授業からの学び>
◇1.共有する

a:je voudrais vous faire partager...
b:je voudrais partager avec vous...
意味はどちらも同じですが、aの方が丁寧な表現だそうです。
日本語で『~させていただきます』というようなニュアンス。
また、bは物を対象にすることができるのに対して、aは抽象的な事項のみで物には使用できないということでした。

◇2.profiter(楽しむ/利用する)
またまた登場しました!第1回目で義母とのエピソードを書いたこの動詞。
見つける度に気になってしまいますが、今回は視点が前回と少し違っています。
Je vous laisse profiter de la vue!
『laisser』と一緒に使用することで、相手に対して「よろしければ楽しんでください」と丁寧に言っています。
フランス語には明確な敬語などはないけれど、このような言い回しを使用して丁寧なニュアンスを表現するそうです。

◇3.接続詞の繰り返しを避けるための関係詞
c'est très agréable se promener surtout au printemps et en été quand il y a plein de fleurs et que tout a poussé.
意味としては『quand tout a poussé』となるところですが、繰り返しを避けて『que』が使用されています。
勉強する側にとってはややこしく困ってしまいますが、フランス語の美意識を感じられる良い部分でもあると思います。

 

第2回に比べて聞き取りやすく、話の内容を掴める程度には聞き取ることができました。
また、今回からは少しずつ区切った映像も毎日配信されて、ディクテに挑戦しやすくなり理解も深まりました。