軍手しかない。 | 激! クマノミ一家

軍手しかない。

前回、主要装備を紹介したので今回は艦そのものを紹介する。

まずしらゆきはとは。

護衛艦はつゆき型の一隻。で、第一護衛隊群(横須賀)に所属する。

なので去年夏でも洋上より眺めている。 エクスカーション 横須賀軍港


その前にちょと海上自衛隊の組織に言及すると、、、。

まず海上幕僚部があってその下に 自衛艦隊 地方隊(横須賀、呉、佐世保、舞鶴、大湊) 学校等がある。

横須賀にいるから地方隊の横須賀に所属してるかというとそれは違う。

第一護衛隊群は自衛艦隊に所属する。 自衛艦隊はなんちゅか連合艦隊みたいなもんで戦闘部隊の主力だ。

ちなみに護衛艦隊の他に、航空集団潜水艦隊掃海隊群、が自衛艦隊に所属する。

つーことはあれは潜水艦隊だったのね。→鋼鉄の鯨

対して地方隊はエリアを5区分したところの、それぞれの区域の防衛にあたる。

かつての鎮守府(たぶん)。


で、話をもとにもどすと護衛艦とは船首記号であらわすとDD→デストロイヤー。

いわいうる駆逐艦のこと。なのであれだけの装備がある。外国では駆逐艦だと認識されている。

もっと積極的つーかおフェンシブな艦だ。

では、艦をみていこう。

まずブリッジ。こっから外やレーダーをみてどっち行くとか、どこに攻撃するとか、どの装備を使うとか決める。

まぁ生身で闘うのに目でみて、判断・実行の指令を脳から手足に出して突いたり蹴ったりするので頭にあたる部分かな。


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後ろのほうに行くと格納庫がある。

ヘリとかがはっちゃける もとい。発着する。

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発着するので管制室が必要。

ここが管制室。空港の管制をイメージするとかなり小さい。
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船内はこんな感じ。

食堂、医務室などある。時間と写真がちゃんと撮れていればまた改めて紹介する。
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名前は忘れたけどここがなんとか室。

計器類いっぱい。ここで船を動かす。
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再び甲板に戻る。

何やら人の気配を感じてふりむくと、、、、。
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なんだろう。

沈没しないため? それとも弾よけかなんかのまじないか?

これだけのハイテク装備の船でも海は何が起こるかわからない神秘の世界だもんなと思いつつも、気になって歩いていた水兵さんに聞く。

まじないでも、生贄でもなく救助訓練で使う人形だそうだ。

これは後ろ向きで正面にはへのへのもへじ へのへのもへじが書いてあるそうだ。

夜間見回りの時に遭遇するとビビるとのこと。


使いたくないけど舷側にはボートも。

備えあれば憂いないし。
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冒頭、護衛艦とは実際は駆逐艦のことと書いた。

自衛隊では旧軍のイメージをぬぐいさるため、あんまりオフェンシブ名前を使わない。

たとえば、、、

方面軍でなく方面隊

戦車部隊でなく特車部隊

二等兵でなく二等陸士

歩兵部隊でなく普通科部隊。などなど。軍や戦や兵の字はあまり使われない。


自衛隊で軍の文字を使用する装備は軍手だけである。




参照 ナツメ社 図解雑学 自衛隊。

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