東京湾 警戒警備!! その2 ~陸自と合流しともに敵とあたれ!~
ターミナルで搭乗の手続き。
ターミナルから波止場まで軍用バイクで移動。
ここで陸自と合流。
頼もしい装備だ。
↑ 富士総合火力演習
でも搭乗した軽装甲機動車 ↓
↑ 82式指揮通信車は子供にも大人気 ↓
よじ登りたい。 操縦席に座りたい。 でもって写真とりたい。
でも子供がなかなかどかない。
掴んでは投げ、掴んではひきちぎりして子供をひきはがせば良いのだがそれはできなかった。
なぜならそれは良心からではなく、また傍らに子供たちの両親がいるからでもなかった。
装備の周りには屈強な陸自の猛者どもがひかえていたからだ。
今までお会いした国防関係の人は防衛庁(当時)のひとだったり、自衛隊でも広報官だったり、航空自衛隊だったり、海自の人達だった。
どちらかというとスーツが似合う人達。飛行機をとばしたり船を動かすのはレーダーをみたり、気象をしらべたりとそんなに筋力がなくてもできる。ビジネスマン、エンジニアタイプだったりする。
が、ここにいる兵隊さんたちは違う。見事な体躯。筋肉の鎧をまとい褐色に焼けた肌はとてもワイルドだ。
みるからにファイタータイプの戦士達。
どうみても素手ではかなわい。
いや、木刀ぐらいで襲いかかってもものともしないんじゃなだろうか。
ここは大人しくならんでちんまちと操縦席に座わった。
いつ何どき敵が狙ってくるかわからない。
念には念をいれ防弾チョッキを装着。
相変わらず子供がむらがっている。
汗びっしょりとなった筋骨隆々の隊員のかたが笑顔で写真を撮ってくれた。