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今日は 午前中~正午までの間に 作曲の仕事をやっと終え 上野の西洋美術館に行ってきました。
春に ウルビーナのビーナスを観に行った際 コロー展のお知らせがあり チラシ一面に描かれている コローのモナリザ=《真珠の女》に魅力され 絶対に行くぞと 決めていたにもかかわらず 予定がコロコロ変わり やっと最終日3日前 ギリギリで来館できました。
専門的なことは 勉強不足で分かりませんが コローの 光と影の描き方 また ルノアールやモネとは 対照的で 全体的に 落ち着いた色づかい(モスグリーン 茶 ベージュ系)は 幻想的ではないかわりに 凛としていて きちんとした人間らしさみたいなものを 強く感じました。

まるで写真の様にも見え その中に 現代ではCGで作られ過ぎた作品からは 絶対に感じ取れない 人としての 重圧感や 暖かさや 切なさを 私なりに感じました。

ひときわ目立っていた《真珠の女》=コローのモナリザは 透き通るような美しさでした。

イタリアのウフィッツ美術館や ニューヨークのメトロポリタン美術館からも 作品が展示してありましたが 今年3月には ウフィッツ! 去年3月に メトロポリタンへ足を運んだ私!
全く記憶にないのはなぜ・・・(>_<)
老化が始まってますな。(><;)