エクササイズや運動をする時、
「コア(体幹)が大事」ということは、
運動をされている方には広く知られていると思います。
正しい姿勢作りや姿勢の維持などにも「コア」という言葉を大変よく使います。
また体幹トレーニングやコアトレーニングも広く知られ、エクササイズに取り入れられている方も多いと思います。
そんなコアですが、
皆さんは、コアとは、どの部位を指すと思いますか?
実は、様々な解釈があり、個々により微妙に異なります。
例えば、Inbody(体成分分析装置)で示される体幹は、頭、四肢を除いた部分になります。
また、トレーニングで使われるとき、Inbodyと同じように胴体部分を指すこともあれば、お腹まわりだけを指す場合もあります。
お腹まわりでもインナーマッスルだけを指すのか、アウターマッスルも含むのか・・・
皆さんの頭の中は、
「・・・?」になりますよね。
そう、コアの捉え方は人により異なるのです。
トレーナーやインストラクター同士でも捉え方が違うことが多々あります。
私の考えるコアとは、
インナーユニット(横隔膜・腹横筋・骨盤底筋群・多裂筋)、外内腹斜筋、腹直筋、脊柱起立筋(下部)です。
腹囲のインナーマッスル、アウターマッスルです。
このブログでコア(体幹)という言葉をよく使いますが、そういう認識で読んで貰えると嬉しいです。
パーソナルトレーニングや個別セッションを受けられている方、受けようと思われている方は、そのトレーナーが指すコアの部分を確認されることをおすすめします。
コアの指す部位を明確にしておくことで、より効果的なセッションになると思います。