認知症介護日記

義父「じい」89歳!

 

 

前回のおはなし

 

 

 

施設入所がスムーズに進むとは

正直思ってなかった。

 

 

住み慣れた自宅で、ヘルパーさんの支援を受ける。毎日デイサービスに通い、冗談を言って、好きな将棋をする。楽しい時間を過ごす。 

 

これが、じいの望む暮らし。

 

 

けれども

てんかん発作で転倒を繰り返す。

頭部縫合10針の大怪我をした。

これを機に施設入所を決断した。

 

 

亡き夫もじいの施設入所を天国で

認めてくれるであろう。と・・・

自分に言い聞かせた。

 

 

とても大きな決断。と・・

改めて実感した

 

 

私は施設入所のしおりを見ながら、下着・洋服・タオル等、指定枚数を揃え、物品すべてにネームシールを貼った

 

 

じいの居室にある三段引き出し・テレビ・椅子などに付いた、埃や汚れを雑巾で拭き取り、すぐに運び出せる状態にした。

 

 

新しい環境で、使い慣れた家具があれば、じいも安心感が得られると思った。

 

 

あれこれ考え、入所準備をしていると

 

 

目の前にある、大きな仏壇が気になった。

どうしよう??つづく→