認知症介護日記
義父「じい」89歳!
1人暮らし限界!
私は転倒場所を特定するため
じいの家にきた。
じいは転倒した事も
洋服が血だらけになった事も
10針縫合の処置を受けた事も
すべて忘れている
どこで、どんな転倒したのか
説明なんて、できない!
どこかに、血痕があるはず?
私は玄関から入って、
じいの生活動線を考えた。
居室、トイレ、台所を
順番に血痕がないか探してみた
台所入口、ドア枠の段差2㎝
血痕が拭き取られ痕を発見!
タオル収納ケース持ち手にも血痕!
じいはタオルを取り出し
血痕を拭き取ったのであろう。
じいは急なてんかん発作で、
体を支え切れず仰け反るよう
後頭部から転倒した。
じいは運悪く、
ドア枠段差2㎝、鋭角な部分に
後頭部から激しく転倒!
私の推測であるが、転倒場所は特定できた。
度重なる転倒で
ケアマネジャーやヘルパーさんに
これ以上迷惑は掛けられない。
じいの1人暮らし限界!
施設入所を決めたい!と思った。