親愛なる Anelaへ



Anela、 今年の夏はいろいろと ありがとう。

おかげで 楽しい夏の思い出ができました。


 一緒に浴衣を着て 花火大会に行ったことは、 

私にとって、この夏の一番の思い出になりました。


「 ○○がしたいなっ 」って 私が望んだことを

「いいね」って 喜んで一緒にしてくれたことが (行動が)

本当に 嬉しかったのです。


最近 私は、

「 与える 」 「 受け取る」 のように

どちらも 一人では 経験できないこと。


そんなことに

ふと 気づいたり、 ふと 思い出したりして

日々の小さな 嬉しいことを再発見しています。





今日は 小学校で

”隣のお友達の良いところを見つけて手紙を書く”

という 授業がありました。


子供たち (8歳) の手紙を ちょっと見せてもらいました。


○ 笑ってくれて ありがとう

○ やさしくて ステキだね
 
○ 先生の話をちゃんと聞いていてスゴイね

○ 走るのがはやくて かっこいいね

○ 楽しませてくれて ありがとう

○ 忘れ物をしないで えらいね

   ・・・・・・

女の子から 男の子へ

男の子から 女の子へ 書かれた手紙なんです。


どれも素直で、心がこもっていて、 ストレートな表現でしょ。

胸がキュンとなる ことばたち。



自分にとっての ”当たり前” を 
 
”ありがとう”  ”ステキだね” に変えてくれる 友達の存在。


心がポカポカになる、ステキな授業でした。



「褒める」だけではなく、

しっかり 「褒められる 」 という経験や環境が

自分を好きになっていく もとになっていくんですね。



小さい頃から 褒められることに なぜか違和感を持っていて

せっかく 褒めてもらっても、

「そんなことないです~」と

自分のことを自分で否定してきた 私。



だけどね、 先日のこと

8歳の男の子に

「笑顔がまぶしいね」 と言われて!

 (こんなこと言われたことある?)


私、天に昇るほど 嬉しかったわ~。




そして、

この仕事を選んだ自分にも ありがとう と思う

今日この頃なのよ。



前回のAnelaの手紙にあった質問、

私なりに 考えてみましたよ。

Qこれからの4ヶ月 何を楽しみますか?


私、夏祭りに浴衣を着てみて 思ったの。

浴衣を着るだけで、気分が夏祭りモードになったように

楽しもうとする心構えみたいなものが加わると

楽しさって倍増するでしょう。

だから、

私は、「楽しもうとする自分を楽しみたい」 と思うわ。



Anelaの答えも ぜひ 教えてね。


久しぶりの お手紙で長くなってしまいました。
ごめんなさい。

では今日はこのへんで。


Terraより