親愛なる Anela へ。
Anela こんにちは。
金冠日食、見ました！！！
日本中が すごいフィーバーでしたね！
仙台では、部分日食でしたが、テレビで見た金冠日食は
とってもキレイでした。
ベイリービーズ・・という光の鎖も 見えましたね！！
Anelaからの 金冠日食のエピソード。
そして、その時の月の配置が 2011年3月11日と同じだった？
（似ていた？） という話し。
それを聞いて、私、 ゾクゾクしてしまいました。
Anelaが 震災直後にいた場所で
同じように、近所の人達と過ごしていた・・・・。
そう言われて、振り返ってみたら・・・
震災のとき と 日食のとき。
私も 似たような状況だったのよ～～。
そして、奇遇だけど・・・日食グラスも！！
Anelaと 同様に
私も前日になって いろいろなお店を探し回っていたわ。（笑）
そして、結局 どこも売り切れだったのです・・・・。
（買えなかったことにも やっぱり意味があったのね～。）
-------２０１２年５月２１日------------------------
私の場合・・・
仙台の最大日食の時間帯、午前７時４０分頃は
いつもだと、通勤途中の車の中です。
そこで、２１日は、
いつもより３０分、早く出勤しました。
私の職場である小学校では、午前７時頃より
日食の観測会をすることになっていたので、
日食グラスがあることを 期待して・・・。
（私は現在、小学校で発達障害のある児童の
指導補助の仕事をしています）
私が出勤したときには既に、
たくさんの生徒や保護者が校庭に集まっており、
ワイワイと賑やかに、みんなで日食の観測をしていました。
さすが、世紀の天体ショー！！
その場は 興奮,と歓声に包まれていました～。
期待通り、日食グラスはたくさん用意されていたので、
私もしっかりと見ることができました！
そして私と同じようにホームセンターを全部回ったけど、
日食グラスを買えなかった・・・という児童も、結構たくさんいて、
「どこにも売ってなかったよねー！」 などなど・・・・
変なところで、盛り上がっていました。
-------そして、２０１１年３月１１日は-----------------
震災直後も （違う小学校でしたが）
避難して、小学校の校庭に いました！！！
余震が続く中 全校児童が集まった校庭で みんなで
揺れが収まるのを待っている間、 すごく不安な気持ちでしたね。
日食の感動体験と 震災の恐怖体験を
私は 小学校の校庭で 児童生徒・先生・保護者と
過ごしていたことになります。
このこと Anelaはどう思います？？
そして・・・・
私たち以外の人は どうだったのかしらね？？？
そして・・・もう一つ
私、今回の日食ではね、目で見るだけではなくて
太陽と月と地球が ,一直線上に並んでいることを
イメージしながら、
だんだん薄暗くなって、空気がひんやりしてくる様子や
その他の、目に見えないエネルギーみたいなものを含めて
全部を全身の感覚で味わいたいと考えていたの。
だから、 校庭に向かう前の数分間を
駐車場で、たった一人で過ごしてみました。
その時に感じたことは、 太陽の存在の大きさ。
当たり前のことなんだけど、地球は、（そして人間も）
太陽によって生かされているんだな～って
じわ～っと そんな思いが湧き起こってきて、
太陽崇拝をしていた、古代の人の思いみたいなのが
伝わってきたような そんな気持ちになりましたよ。
震災も そして 日食も・・・
人間の力の及ばない 出来事ですね。
そんな出来事を前にして
一人ひとりが 何を感じて、何を考えて
どう行動が変わったり、思考が変わったりしていくのかが
問われている？
そんなことを ふと思いました。
それにしても・・・・
私たち以外の人たちの 震災後と日食のとき
の過ごし方！！気になります。
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ではでは、 今日はこの辺で。
日本で見られる金冠日食は平安時代以来、
そして次に見られるのは ３００年後。
そんな大きな数字が並ぶ スケールの大きい２０１２年！
もっともっと楽しみたいです！
From Ｔｅｒｒａ