歳とると、自分との対話が増えるものである。


若い頃、身体がやわらかい時って、考えてみると、外とのやりとりが多かった。他者との対話である。

しかるに最近は、自分への声かけが多い。


「おい、うごくか?」

「ちょっと待って」「時間かければ…」「よし、よし…」


「できそうか?」

「いや、むりかな?むりそうだ。」

「やめとこ、あっちまわろう。」


「どうした?」

「痛い、うごかない。ここが、かたまってるぅ。」


身体がこわばってくると、若い頃のように自動では動かない。いちいち、身体に問いかける感じだ。


でも、これって…

フォーカシングと似てる。


ゆっくりゆっくり、問いかけながら…


若さって、自由に動けるって…

想い…観念…が、先走りしすぎてる時なのかも。


余計な一言

怒りっぽい年寄がいるけど、想いが先走りしてるんかも…

ついて来ない!と、苛ついたって…そのうちはじかれるよ。


対話する?

相手を見ながらの問いかけ癖は、年とったら有効かも。

怒らなくってすむもの。


カウンセリングを学びの道にえらんだ効用かも…
だったら、いいなぁ