雪はこんなもんだった…

なまくらにも、家の中から撮った…

まだ、足が棒?
枝が二本、胴の下に付いている感じだ。

歩くって、胴下の丸太ん棒を一本ずつ前へ振り出す…
ヒョッコ、ヒョッコと。

昨日は火曜日、アマゾンの仕事が当ったので、6時開始に向け5時に家を出る。2時間半のそれを終え、後は17時まで歩きっぱなし…(車での場所移動は除く)
これで7000円チョットにはなるだろう。皮算用である。

昔、気象予報士の試験に挑んだことがある。
夏と冬にそのチャンスはあり、冬は1月の最終土日がその試験日だった。今年も同じだ↓


拍子の悪いことに、この時期は大寒。
毎年決まって大雪になる時期だ。
除雪待機がかかり、試験どころではなくなる。
受験料だけ、損をする。

夏は夏で8月の最終土日に試験日はやってくる。
ところが空港は台風時期を迎え、洪水訓練が毎年この時期に入ってくる。
富山空港は神通川の河川敷に滑走路があり、上流の神通ダムが緊急放流すれば、滑走路は沈む。その際の手はずを身体を使って訓練しているのだ。河川管理している国交省との約束でもあり、借家人とすればやるしかない。

まぁ、そんなわけで、どうも仕事タイミングと仕事で欲しい資格のタイミングが合わない。3回程挑戦したが諦めた。

天候をどう読むかは、空の仕事には極めて重要。
命に関わる。

その時想ったのは、無料で提供される報道からの気象情報って、極めて大雑把=荒いドットでの予報。生のデータからはもっと細かいドットで読み取れる。まあ、それには高いお金を払わねばならない。そのお金を払っているのが、気象協会やウェザー会社等なのだが…
国は税金で集めたデータでお金を儲けている形である。

まぁ、気象庁が悪いわけではなく、予算が絞られる一方なので…「儲かる福祉」「儲かる学校」とまでは言いすぎなのだが…、大学も研究所も経済自立しろと小泉改革以降当たり前となった。

気象庁も、独立法人にされてないだけマシというだけ。
お金を沢山払う人にだけ、税金で集めたデータを渡す…
そんな構造が「正義」と小泉路線は決めたのだ。

予報士と資格制度にしたのは、逆らうやつにはデータを渡さないということなのだ。

かつて台風の進路がウェザーニュースと気象庁の発表とずれたことがあった。ウェザーニュースは船や漁船などからも情報を沢山集めた結果「ここ(半島)を台風は通過した」と発表したが、気象庁はコンピュータ計算のルートを通過したと述べた。紀伊半島脇にある小さな半島を通過したかどうかなのだが…(気象庁は半島を横切っていない=上陸していないを通す)
その時気象庁の採った態度は「免許を取り消すぞ」だった。

資格制度とは、資格付与者の傘下に入って、その味方をすることなのだなぁ〜(逆らえないと言うか…)とその時想った。戦国時代の◯◯家の家来となると言うか…

そんな訳で、40cm〜70cm降ると言われてはいたが、ここではなかった。どこかでは降っているのだけれど…。

今となれば、資格持ってても、データを貰うお金が無いので持ち腐れだったかも…

個人の予報サイトがあるけど…外国のデータも多用しているよね。向こうは日本政府ほどセコくはないからなのかも。

余計な一言
当時、「カマキリ博士」というのがいて、新潟の除雪の研究所だったのだが、そこがよくあたり、よくそこの情報を採った。ただ、建設省の研究所だったので、予算が切られたのだろう、なくなってしまった。もちろん気象庁のデータとは全く違うルートで予想していた。(自然?植物や昆虫等を観察しながら…)