このグラフはデモクラシータイムスさんの番組で示されたものですが、国交省が公開している「管制官数と取扱航空機数」を表しているもの。

これは酷い。
海保パイロットが聞き間違いしたとか、管制官がレーダーを見落としたとか、犯人(悪者)探しで進んでいるが、なんのことはない、これは酷い。

取扱業務が増えているのに、どんどん人数が減らされている。ギリギリ追い詰められた中で、多くの人の命を支えているのだ。

トラック運転手の不足に対し、今、警察庁は制限速度の緩和を計画しているという。少し前は、荷台を連結して倍運べばと言う案もあった。

パーティ券の結果は、こんな形で、世の中を形作ってくるのか。経済界が儲けるために、捧げられるのは、市民の命のようだ。

石川の変な動きは、馳知事の資質が大きいのだろうが、先にも言ったように、人減らしと非正規化が公的機関を襲っており、対応できる人も能力もほとんど残っていないのでは?

言うなれば、小泉純一郎、竹中平蔵、それに続く安倍や菅…及びそれを手を叩いて喜んでいたモノたちによって、海保の隊員や能登の人々は殺されたと言っても良いのではないだろうか。
 


余計な一言
「働き方改革」とやらも、なんのことはない、人件費減らしのためなんだよねー。副業OKとセットだもんなー…