『刈安色』と呼ばれる色があると言う。

暦生活さんがX(ツィート)で報告されていた。



稲刈り前の…実った稲の色のようだ。
と想った。

もっとも、『カリヤス』と呼ばれる植物があるそうで、その植物から名づけられたようだ。


これ↓によると奈良時代の庶民衣服の色のようだ。このような色で溢れていた生活だったのかもしれない。

美しい。


どこか勝手に、柔道着のような垢にまみれて黒ずんだ「白」の衣服をイメージしていたが、美しい衣服だったようだ。

そもそも『刈安色(かりやすいろ)』と訓読みしている、この島々の生活から生み出された言葉だ。
色を楽しんでいた、そんな生き方をしていたのかも。

さっき柔道着と言ったが、作業服に置き換えても良いかも。


働く世界の色って、今はこんな感じ↑…
そんな色の時代に私達は生きてるのかも。