昨日13:30。叔父が逝った。
コロナが始まり、富山市民病院から退院を促されたものだった。

報道等では、重傷患者を受け入れる為のベッド数を問題にする。
その体制確保は重要なことだ。

一方、そのために病院を出なければならない人もいる。叔父はその一人だった。

ガンだったので、回復の見込みは無いと判断され、本人も了承した。

あの時の富山市民病院は大変だった。病院職員は家族へウツさないために車で寝泊まりし、県はそんな職員へせめてホテルで泊まってもらおうと助成制度さえ作った。

病院の判断に誤りは無いだろう。
最期はタンの吸引が出来ず、かかりつけ医に来てもらったが、間に合わなかった。

病院だったらと言う思いも残るが・・・
長さでは無いだろう。いずれ来ること。

家族葬で明後日葬儀を執り行う。
長男の父にとり、一番下の弟に当たる。
分家に当たり、寺との付き合いも無かった。
父の名代として、なるべく足を運ぶようにしている。

その父は四月以降、面会謝絶となっている。
コロナを怖れ、病院の判断だ。
病院自体を守るために持ち込みを恐れている。

コロナと言うのは、実際、恐ろしいものだ。
至る所に影響を与えている。隅々にまで。


今日のソバの様子。
ここまで来ると、雑草も成長出来なくなる。
ソバの葉に日光を遮られてしまう。
ソバの天下となる。
土作りと種を蒔く時期だけ考えれば、後は楽だ。

亡き母が、恥ずかしいとむしり始めたのもわかる。
稲作のここらあたりではナマクラ者の所行となる。

ただ、この田に水を張ると下の田に影響する。
この田と下の田に何度機械を沈めたことだろう。
この田の下に水道(地下を流れる川)が走っている。

機械で農業をするとはリスクを避けることでもある。
だから山手はすぐに放棄地に成ってしまう。