科学技術と文化
いいとこってどこか
って考えると、
①加工や産業などの科学技術と、
②自然や土地に関する知識と文化かなと。
①加工や産業に関して
天津神系では、製鉄をはじめとする、加工技術に優れたものたちが多くいた。と、考えられます。
日本神話での国譲り後に、
天津神系が勢力を伸ばしていった記述があるので、
現代でも、加工、科学技術、産業が主流の社会構造になっている。と推察します
これはこれで、ありがとう、と、素直に受け取っておきたいな
(エアコンがない夏は過ごせないスマホ、洗濯機にお風呂に、ありがたいw)
一方、②自然や土地に関する知識と文化。
これは国津神系の名残なんですが。
なんせ、歴史的には『裏面』になっているので、なかなか現代の実生活で認識されていない
自然な生き方への動きは出てきていますが、まだまだ。
わかりにくいだけで、こういった知恵って、本質的な生活にはとっても大事なんですけどね。
こういう視点で見ると、
現代までに、天津神系の名残が、結構伸びてきたと思います
(今後何かしらの転換、変換はあると思いますが)
一方で、国津神系のエネルギーや実践がとっても貧弱
だから今
国(土地や場としての意味)のバランスが
非常に美しくない
国譲り以降、
こうした国津神系の知恵や文化を遠くに追いやった「くにづくり」をしてきて、今こうだからね
もう、美しくないのがわかったでしょう
っていうことで、怒涛のバランス転換期
ひっくり返っていく流れ。
いいとこどりして、上手いこと組み合わせたいけど、その前に国津神系のエネルギーを引き出すのが先のようです
国津神系の力って?
ここで話している国津神系のイメージは、
『龍』などの自然エネルギーの扱いに長けた文化を持ち、今でいう、スピリチュアル感覚、シックスセンス的なものが当たり前の生活をしていた者たち
『自分が何者か?』も、わかっていた。と思います。
例えば、出雲神族ってご存知ですかね
国津神系で『龍』との関係を深めていた一族。
(龍神信仰だったので)
と、私は認識しています。
そんな彼らがいた時代、
水脈、水路、地脈を使っての移動が多くて。
水やエネルギーの流れと親しんでいた。
『流(りゅう)』=『龍』
国津神系は、こういったエネルギーを感じる力が強かったし、知識も豊富で人々の移動や生活で積極的に活用していた。と思います。
更に、水流の起点である山、終着地である海や河川、大きな水脈や滝に関しては『龍神』とともに大事にしていた。
自然現象や自然の摂理、地理を深く理解することは、生活に必須な知恵だったでしょう。
まぁ、国津神系はそんな感じです
ということで
これから更にこういった自然やエネルギーと親しんでいくことになる。
ということは?
日本という土地柄、私たち日本に住む者は、やっぱり『龍』というエネルギーと一緒に動いていく必要があるのでしょう
(一緒に動くのは龍だけじゃないけど、龍のエネルギーはもれなく全員に関係してくると思う)
下半期、動ける人はどんどん動くことになると思います。
たぶん、龍さんたちがいつも以上にめっちゃ張り切っているのもあると思う。
そして、やっていきたいことがあるなら龍さんたちと一緒に進んでいく意識の方が、物事はスムーズだと思います。
これまで『龍』と私に何の関係があるのかよくわからなかったけど、なんとなく腑に落ちた
内なる龍を意識する
そんなこんなで、外側に龍を探しに行く必要はありません
ルーツとして各々の中に持っていますので。
龍を感知できなくても問題なし
日々、自分の中の龍(流)のエネルギーがあると思って、感じていただければ、段々と強化されていくと思います
意味わかんなくても、いいんです
龍は早い動きも好きみたいなので、めっちゃ風の強い日とか、でっかいのが動いているかもしれないと思って、外を見るのもあり
意外と、現代の生活圏にも龍のエネルギーがあったりね
例えば。
昔、水路や水脈、地脈で人が往来していた通路(龍脈)が現在の『道路(高速道路も)』『線路(電車や新幹線)』となっている場所
だから、新幹線とか電車や車、自転車とか、風を感じつつ、龍を感じる
行きたいところに行くっていうのも、龍のエネルギーと共鳴していることになるので、ごちゃごちゃ考えずに、行ってみたらいいと思います
移動途中で懐かしさを感じたり、記憶の断片がよみがえってきたり、心地よかったりするのも反応の現れだと思います。
意外と日々の移動で龍のエネルギーに触れてたりしますよ
川の流れや滝が心地よく感じたりもね♪
裏面にまわったと認識されてきた国津神系の名残も、実は表にでているパターン気付かなかっただけ、認識していなかっただけで、意外とあるもんです
ですので、内側の龍を意識し始めると、自然と動きがシンクロしてくると思うので、焦らず、日常生活の中で、ピンときたらやってみようでいいのかと思います
ちなみに
シリウスからやってきた龍をルーツとすることで有名(?)なニュージーランドのワイタハ族、ポロハウ長老が語っています
この方のエネルギーに触れてみるのも、内なる龍が反応するかも
日本との交流や、『航海』についても話してくれていています。
昔に比べたら、人々の移動の通路や人流がだいぶ変わっているので、バランスをとろうと、土地が動くのも理解できます
これから、どんどんとその動きが加速してくるんじゃないかな
ニュージーランドの土地が気になる方は、こちらの本も面白かったです
2011年初版。日本の男性がニュージーランドのポロハウ長老のもとを訪れて、各地を旅した記録。
龍蛇族と書いてありますが、動画でポロハウ長老は「龍」と「蛇」についても話していたと思います。
まぁ、個人的見解はありますが、そんな世界もあるということで
ということで、神話読み解きの切り口はたくさんありますが、ご自身の感覚でお楽しみください
私のも、ただの一例w
長くなりましたが、
本日もお読みいただきありがとうございました~
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人物イラストbyかめちゃん