対立のエネルギー
古事記や日本書紀の割と導入部で出てくる、有名な話。
それが
国譲り。
天津神 対 国津神
こちらの動画、最近知ったのですが割とわかりやすいかと思います
ヤタガラスに関して深堀というよりも。
◎日本書紀にこんなことが書かれているよ。
◎古事記と違うところはここで、天津神系、国津神系を祖とする一族たちの皇祖神はそれぞれ「この名前」が多いね。
◎日本書紀内の一部のキーワードを紐解いたらヤタガラスと繋がって、そこからこんな場所にたどり着いたよっていう考察。
みたいな内容でした。(最後の考察にたどり着くまでに前提を話さないと理解できないので、歴史が苦手な方は、最初から見ていただけると良いかと思います)
あとは、
『出雲神族』の語り部さんから話を聞いてまとめられた本
(復刻版なので、最初の出版は約43年前)
参考にはなるのですが、結構、読みにくいと思います
あと、内容も(含まれる感情が)重たい
原著が書かれたのがかなり昔なのですが、逆に今なら読める人もいるのかも。
共感しやすい人が読むときは、ご自身のメンタルケアを丁寧にすることをお勧めします
内容の一部、私個人的にしっくりこないところもあるので、ご自身の感覚で判断してください。
ということで
日本の歴史書のなかでも有名な話の中で、結構最初に『対立』のエネルギーが入っているんです
そして、そこから『対立』『分離』しまくって。
国とり合戦の泥仕合が結構長いこと続いています。
しかし現代では、その動きから引き戻される動きになってきているので、今の私たちが『ニュートラル』な意識にもっていくのが必要
なぜならば
人間だからね
日本神話に入っているのは、対立のエネルギーだけじゃないはず
今の時代にピッタリのいい感じの名残がある
そんな名残のいいとこどりもできる私たち、最強(笑)
ということで、いい感じの名残に触れるのと一緒に、この対立エネルギーの名残も外しておくと良いかと
古事記や日本書紀みたいな神話になっちゃうと、私たち現代の人間からすると別世界の話のように感じますけれど
国譲りあたりになると、私たちの祖先であるリアルな人間が行っていたことだと思うんです
そして、神話では対立していたかもしれないけれど、長い歴史の中で、今のわたしたちには、当時の派閥関係なくどちらの血も流れていると考えるのが妥当でしょう
魂や血的に、どちらが濃いとか薄いとか、濃度の違いはあるかもしれないけれど、混ざっていない人はいないはず。
現代では、人間関係で対立したり、自分の中の葛藤があったり、社会と自分との葛藤だったり、色々と形を変えて出てきますが、それは対立のエネルギーの名残が現れているだけかなと。
だからこそ、どっちがいいとか悪いとかっていう話ではなく。
もう、そういう対立は終わりにします。
どっちにもつかないし、どちらも自分。
調和な新しい世界をつくっていきます。
って、いうスタンスがあってもいいかなと思います
ついつい、どちらかに肩入れをしたくなって、どっちに所属しているのか気になるところではあると思うんですが。
どっちもです
そして、第3の選択肢はあなたの中に。
良いところって?
いい名残りって?
っていうところなんですが。
長くなったので次の記事で書きます
本日もお読みいただきありがとうございました~
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人物イラストbyかめちゃん