４月某日
まだ夜は冬のように寒かった頃
ロックの歌姫
Katy Perryのライブに行った
７時開演の予定が
７時開場になり
寒い外で待たされる・・・ブルル
しかも見渡せばティーンばかり
こっちはショールまでして
寒さに耐え忍んでいるというのに・・・
前にいる少女は
半袖！！
ビバ！！ティーン☆
ババぁ！！サーティン☆
だよー
しかも
これが結構な美少女
あ～、にくらし
でも、彼女のそばを
片時も離れない
オジサマを発見☆
執事？
パトロン？
ストーカー？
二人の会話にしばし耳を傾けていたら
関係が発覚！
親子だ！！
フツ～
パパ「いいかい。ライブが７時半に始まったとして
終わりは１０時位だろう？
パパは１０時にはここに
来てるから一歩もこの出口から
動いたら駄目だぞ」
美少女「わかってるわー、パパ。またね～」
パパ
前半のお役目終える
娘のいる方を
何度も振り向きながら
その場を去る
娘
友達との会話が弾み
そのままズンズンと
中へと入っていく
う～ん
涙
この娘に
パパの気持ちが分かるか～！
まぁ、これぐらいの年齢って
パパがウザイ頃だから仕方ないっちゃ仕方ないのだけどさ
もうパパの心配な気持ちが
今だと分かる
アネーゴは
パパがいたたまれなくて仕方なかった
しかし
その時
このライブが
１１時に終わるとは・・・
誰が知ろうか～！！
パパ、絶対
待ってたんだろうな～
この～、箱入り娘ー！！
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