行ってまいりましたよ
セントラルパークのスケートリンク
休みともなれば
親子連れやカップルでごった返してますわ
日本から戻った時
終わってたら悲しいので
嫌がるダーリンを無理やり縄くくって
連れていきましたわ
（沿岸にあるテトラポットなぐらい動かなかっくて大変だったわ）
入口でもブースカブースカ
ダ「俺はいいよ～」
ア「ここで引き下がったら男下げんぞー」
ダ「じゃあ、アネーゴ支払ったてよー」
ア「・・・☆」
ダ「あ、すみません。わかりました」
女の無言って一番の攻撃だよね～
目に炎が灯ればなおのこと・・・
（まぁ、それでもこのテンション低め設定で来ちゃった男は
「鍵も有料だー！」とかいちいちいちゃもんつけるのであった
「ロッカーあったから鍵開けといたよ」とかスマートに言えんのかね、まったく）
まぁ、入口でのゴタゴタは良しとしましょうよ
目的はスケーティング！
ちなみにアネーゴとダーリン
スケートデートは初めて・・・のはず
キオクが～
ダ「オレは結構滑れるよー♪だって小学校の時
ローラースケート部だったもん」
出た！80年代小学生
一大ブームの「ローラスケート」
アネーゴはドン臭かったから
滑れなくて姉にバカにされてたよな～
。。。と遠いキオクが甦る
う、うん、待てよ
私・・・
スケート滑れなーい！！
ど、どうしよう
大風呂敷開けておいて
今さら滑れないなんて言えないよなぁ
しかも無理やり連れてきてるし・・・
そんな焦りを隠し
いざスケートリンクへ
光ゲンジ世代ダーリン
快調な滑り出し～♪
一方、アネーゴ
手すりにへばりつく
前のオヤジが邪魔
後ろの子供が邪魔
そういう私が一番邪魔
完全に手すりの掃除拭きのおばちゃんと化す
「はーい、本日もご来場ありがとうございまーす」って
言わすなよ！
ひとりで1周してきたダーリンが一言
「なんだ。すべれないんじゃん」
ふんぎゃ―――――――！！
完全に上から目線
ここが地上なら攻撃出来るも
氷上では生まれたての子羊の私
ぐやじい～！！
通常ならここで
「ほら、オレが教えてやるよ」
とかなるでしょう？
ダーリンなんて言ったと思います？
「オレ、もう1周してくるわー」
は――――――――！！
隣では
熱々カップルがじゃれあいながら滑ってるというのに～
完全腰が引けてる女が
手すり磨いてる姿をさらしてもいいのか！？
いいんです！
誰もアンタを見てやしない！！
それからダーリンが1周する間に
なんとか半周の手すり掃除を終えるアネーゴ
さすがに見かねたか
ダーリン
「ほら、オレの手に掴まれよ」
おっ！デカしたぞ！
待ってた、その一言
目閉じたらキムタクが言ってるみた～い♪
目開けたらのび太が言ってるみた～い♪
でも手すり拭きしてたような人間が
いきなり立てるわけでもなし
全体重をダーリンにかける
「殺す気か～！！」
アネーゴの体重に押されよろけるダーリン
しかも滑れてるようで実は彼も滑れてなかった
彼は氷上を歩いていたのだ！！
わーカッコワルー
あ、私の方がカッコワルいか
そこに監視員のお兄さんが
「Skating～！ Skating～！」と注意を呼びかけながら
滑ってくる
これって
「スケーとしてくださーい、スケートしてくださーい」
じゃないか！！
しっつれいなぁ！！
してるわい
っていうか、してるつもりじゃ
これで完全火が着いた
あてにならないダーリンを
逆に引っ張る形で
歩きだすアネーゴ
ダ「わ、いたい、いたいよー
引っ張らないで」
たぶんハタから見たら
ジャイ子がのび太を引きずりまわしてるように見られただろう
その後もダーリンを引きづり
歩くアネーゴ
なんだろう？
振り子の原理なのかな？（違うだろうよ）
ダーリンひきづってたら
バランスが取れて
滑る感覚つかめちゃったのね
こうなったら楽しいよねー
ドテッ
楽しんだってばー
ドテッ
イナバウワー
ドテッ
そんなすぐに
スイスイ滑れるワケじゃない
上手く滑ろうとすると
バランスを崩し
それは見事にスッテンコロリン
転ぶのであった
でもさ、昔はスッテンって転んでたと思うんだけど
ドスン
って鈍い音がしたの
気のせいかなぁ？気のせいだね
氷割れてないしー♪
それから
１０周くらいしたのかなぁ～？
あ、２周か
「今日はこれぐらいにしといたる」って二人
リンクを上がったわ
今度は
地上で
生まれたての子羊になるとも知らず～
筋肉痛は3日後ですの
アネーゴ夫婦
初スケートデートのご報告でした
ポチっ
とお願いします
併設のカフェスタンドもあるよん♪