やはり
ロマンティックな夜のためには
多少の演出と小道具が必要
バレンタインの夜だって
アネーゴはちゃんと考えていた
たとえば
ポチっ
とお願いします
デザートのチョコフォンデュ
これだってイチゴが終わる頃には
自分の指をチョコに絡めて
「最高のデザートでしょう♪」とか言って
差し出すことを真剣に考えていたんだから
バカだね～(´∀｀)
小悪魔な微笑みも忘れずにね
いつもそんなこと考えてんの？ﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ
でもその肝心なチョコのなれの果てがコレ
火が強くチョコが煮えたぎり
とても指なんぞ突っ込めない・・・
終いにはチョコ分離
あ～、なんてこったー
・°・(ノД｀)・°・
ロマンティックな夜は
やっぱり「バブルバス」でしょう？
お風呂のお湯を注ぎ始め
数分後
バスルームに戻ったら
泡の化け物が～！！
泡を撤去しろー！！
入浴剤どんだけ入れたんだよー(;´Д`)ノ
大丈夫
余分な泡は撤去したから
バスルームでキャンドルを炊くことも忘れない
濡れた体がキャンドルに照らされると
セクシーなことだって知ってる
しかしこの夜のキャンドルの炎は
燃え過ぎ・・・
まるでキャンプファイヤー
誰か油注いだ？？
即、消火活動に当たるのであった
何だろう
この空回り感は・・・
アロマの香りに包まれ
その日の疲れもあり
さすがにロマンティックは諦め
熟睡の運びとなるつもりが・・・
バスルームからは
残してあった
キャンドルに火を灯し
「ナカタ ナカタ」と
騒ぐダーリンの声がするよなしないような・・・
（中田選手はバスに入る際、キャンドルを灯すことを忘れないから）
一旦起き上がり
テーブルの上にあった
シャンパンの残りをヤツの頭に
注いであげるのであった
「ぎゃ、何すんだよー
何か優勝した気分だなぁー♪」
火を消すつもりが
油を注いでしまった模様
これが一番の演出だったりして？
しらん！
おやすみなさーい
そうしてロマンティックになるはずだった夜は落ちていくのであった～☆
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