実家で姉と二人ライブのビデオを見て反省会をしていたところ


テレビの前に父が立ちはだかり、なにやらニコニコ(-^□^-)


ア「ちょっと邪魔だよ~。見えないってば~」


父「お父さん、アネーゴのために新ネタを考えてあげたぞ~」


ア・姉「えーーーーーーーーo(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o」


父「アネーゴのより面白いぞ~」


ア「あ、そ、そうなんだ。じゃあ、見せてよ」


(ここからは本人のセリフを再現)


「まずな、外国人がアネーゴに話しかけてくるんだな。

『ユー アー ビューティフル!』って。

それでアネーゴが言うんだな。

『日本語分りますか?私は綺麗じゃないです。可愛いんです』って。

どうだ?面白いだろう??(自信満々)」


ア・姉「えーーーーーーーーー(-。-;)(-。-;)」


父「なんだ。まだ分らないのか?

綺麗って言われたのに可愛いって返すところが面白いんだぞ。この話は。」


・°・(ノД`)・°・(心の声)「やめて~。父~」


ア「あ、ありがとう。せっかくだから参考にさせてもらうよ・・・。

お父さん、いつの間に考えてたの?」


父「お父さんは、こんなのすぐ思いつくぞ~。なんならまた考えといてあげるからな」


そう言い残し、父は鼻歌混じりに孫のいる部屋へと消えていった。


姉「ビデオ巻き戻そうか」


ア「あ、そ、そうだね」


再び姉妹は何事もなかったようにビデオを見始めるのであったが

二人の脳裏に顔を赤くしながもらネタをする父の姿が焼きついていたのは言うまでもなかった。


ありがとう、父よ!