なにを見て

なにを感じるか

人によって違う

 

それが個性

正しいとか、間違っているとかではなく

ただ、違うだけ

 

 

”ふつう”という言葉は

時に人を傷つける

 

なにが”ふつう”なのか

明確な基準なんてない

 

”ふつう”という言葉は

自分を主張せずに相手を否定できる

便利な言葉

 

 

なにを見るか

なにを感じるか

なにが好きか

なにを心地よいと思うか

 

みんな違うはずなのに

”ふつう”という呪縛をかける

 

 

どこから見ているか

どんな場所から感じているか

相手から見える景色を

想像してみる

わからなかったら聞いてみる

 

自分から見えるもの

自分が感じることが

すべてではないと知っているから

 

自分には見えない

自分では感じられないことを

教えてもらう

 

 

おたがいが

そんなふうに関わりあえたら

 

おたがいの視点を

大切にしあえたら

 

生きやすい人が増えるかな

明日をたのしみにしながら

眠りにつく人が増えるかな

 

 

そんな世界を願って

今のわたしになにができるだろう