懐かしいネパールの風景。
空の青さ。山が持つ壮大なエネルギー。
人々の笑顔。
あぁーこれだよな。っていつでも立ち帰りたくなる場所。

奥に見える三角の山は神の山マチャプチャレ。
人々はこの山を見上げ感謝し、嘆きをやめ、生命を全うしようと祈りを捧げる。

人はなぜ生きているのか。

時々ふとそんなことを思うと必ずこのネパールの景色が浮かぶ。


ネパールは1日2時間ほどしか電気がつかない国で、目立った産業もなく、乾燥した崖が多く作物も実りが悪い。みな出稼ぎに出かけ生活をする。

先進国の私たちからみたら、発展途上でこれから豊かになっていく国という印象。

でもあの地を訪れるとその考えはなんてチープだったんだと気がつかされる。

人々の笑顔。街の熱気と砂埃。
死を見つめる人々の表情。
水を汲む子供。
寺院でただひたすらに祈りを捧げる老女。

そこには、生と死があり、この地球で生きていることを体現している人たちがいる。

何をしているのかではなく、内側がどんな状態でこの地球に存在するのか。
きっとそのことの方が大切なんだ。

内側がたゆたゆしい大河が流れ、静かに流れている。
そんな内側の強く静かな流れを大切にしたい。