結婚準備の相談ができる唯一のブライダルエステサロン
あねごこと飯塚美由紀です。
昨日の記事の続きになります。
昨日の記事ではなんだか脅したような感じの内容になってしまいましたが
和装の撮影で体調壊した系のお話は
うちの直接の花嫁様でも両手以上いらっしゃるんです。
マジで本当に多いんです。
その原因は、ご存じない、
知見の無さからくることが多いのかなと思うんです。
お着物を着た時の苦しさに関係する要因は
・ 着慣れていない (苦しさ)
・ 衣装の重さ・動きにくさ
・ 気温やお着物の中の温度
・ 当日の体調やコンディション
が関係しています。
お越しのお客様の80%以上の花嫁様は
成人式以来、お着物を着たことがありません
60%くらいの花嫁様も、成人式以来、数回浴衣だけしか着ていません
という方ばかりです。
その上で、
知っていると出来るのは全然違います。
当日、残念な思いをなさらないように、
知って頂いて、イメトレが出来るだけでも全然違うと思うんです。
イメトレが出来て、ちょっとの体験があるかないかでも更に違います。
私の失敗談も次回お伝えしますので
是非これらを経験値にしていただけたら嬉しいです。
今日の記事では是非イメトレをしていただきたくて
花嫁和装と付随するお役立ちの基礎知識についてお話をさせて頂きたいと思います。
さて、皆様は花嫁和装ってどのくらいの重さがあると思いますか?
全然イメージが付きませんよね?
お越しの花嫁様も、想像以上に重かったとのお話を伺います。
選ぶお着物によって違いますが
【白無垢】で5キロくらい
【色打掛】は7~10キロくらいになるものもあります。
金糸の刺繍ってめっちゃ重たいので、刺繍が豪華なものほど
ズシっと重たくて、
本当に昔のお布団をかぶっている感じです。
花嫁和装って、振袖よりも重たいんです。
【振袖】は一般的に2~3キロ
帯や下着、長襦袢など込みで3~4キロ程度
【一般のお着物】 1~2キロ
帯や下着、長襦袢など込みで2~3キロ程度
【浴衣】 500G程度 帯や浴衣の下着など込みで1キロ程度
がおおよその目安になります。
実は花嫁和装に近いものが舞妓さんなんですね。
【舞妓さんのお着物と帯】で8~10キロくらいだそうです。
余談ですが、花魁の衣装では20キロにもなるんだとか!!
舞妓さんは自分の紙を結いますが
花嫁和装には鬘を被ることがありますよね?
花嫁様の代表的な文金高島田と言う結い方のおかつらは
昔は2~4キロあったそうで、
今は軽量化されて1キロ程度のものが多いようです。
余談ですが、分金高島田を考案したのが、
静岡県の島田出身の虎御前と言われていて
曽我兄弟の仇討ちで有名な曽我のお兄さん十郎の恋人だったという説があります。
箱根の曽我兄弟の墓は3つの墓石があるのですが、一緒に塔が立っています。
静岡県の島田では髷祭りというのがあるんですよ。
話を戻しまして。
お着物を着た時の苦しさに関係する要因は
・ 着慣れていない (苦しさ) ⇒ 前回の記事 & 次回の記事
と、今回お伝えしています
・ 衣装の重さ・動きにくさ
と、もう1つ
・ 気温やお着物の中の温度
が関係しています。
参考程度にお着物とオススメの温度をお伝えしておきますね。
一般的なお着物には
・袷 ( 10月~5月位 )
・単衣 ( 教科書的には6月9月 実際はGW~10月中旬 気温の目安 20~25度くらいから )
・薄物や浴衣( 7月8月 お盆までが一般的 )
があります。
素材でも影響は大きく、
ウールや正絹、化繊などで体感温度は違います。
単衣に注目してほしいのですが
体感温度は人によって違いますが
20~25度くらいから袷のお着物はきついかなと思う感じです。
フォーマルで人のために装うお着物の際は
教科書的な着方になさった方が良いかもしれませんが
自分のために着る場合は、
気温や自分の体感温度の感じ方や体調に合わせて
中の襦袢や下着などで調整なさるのがオススメです。
※ 中の襦袢や下着などは次回お伝えしますね。
【浴衣】 って一般的には500G程度
帯や浴衣の下着など込みで1キロ程度
で軽めなのに結構苦しいって思いませんか?
それは主に
・ 気温やお着物の中の温度
・ 着慣れていない (苦しさ)
が関係しています。
浴衣を着る時期は夏の季節が多いですよね?
浴衣を着る機会の多い時期の、30度を超えた温度では、
半そでのTシャツを着ることが多いと思うんです。
長袖でたもとが長い浴衣で帯を締めると
気温と体感と紐の締め付けで辛くなることが多いんです。
だからこそ、前回お伝えしたように、
自分にとって、心地よい締め方を知っておくのが
体調管理の上では非常に大事なんです。
浴衣でまずは、自分の快適な締め付け感を理解していただいた上で
その上で気温と衣装の重さや鬘の重さが乗ってくる感じと思うと
イメージしやすいのかなと思います。
最後にまたもや余談ですが
【花魁の衣装】で20キロにもなると驚きましたが
歌舞伎の演目の『助六』の揚巻の花魁の衣装は35キロだったそうです、、、。
歌舞伎役者さんで女性が難しい理由が伝統や慣習だけでなく、
体力の問題にも繋がりそうですよね。
七之助さんの揚巻、いつか見たいなぁ
玉三郎さんもやって下さらないかなぁ、、、。
お着物で歌舞伎見に行きたいな、今年は夏着物も挑戦したい、、。
この基礎知識を参考にしていただいて
和装を着る場所や撮影の時期などを
決めて頂いても良いかもしれませんね。
ご予算に余裕のある方は
和装の撮影の前に
京都の舞妓さんの体験をなさるのが、重さ的にもオススメカモ。
炎天下の京都での撮影を体感なさったら怖いものなしかもしれません。
次回は私の失敗談やリスクヘッジのためにしておく方が良い事
選ぶべきものなどもお伝えしていますね。
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