昨日昼過ぎにベビー用フードを買いに行ったときにalphaが見つけたバルーンモーリー。
見ての通り、白い体にハートマークが描かれています。
これは色素を皮膚の下に注射して色を見せる、人間で言うと刺青のようなもの。
うろこに色を付けてるわけでも着色液につけて育てたわけでもないので、この色が薄くなることはあっても消えることはないそうです。
見ての通り、白い体にハートマークが描かれています。
これは色素を皮膚の下に注射して色を見せる、人間で言うと刺青のようなもの。
うろこに色を付けてるわけでも着色液につけて育てたわけでもないので、この色が薄くなることはあっても消えることはないそうです。
最初にこの子を見たときは可愛いとは思いましたが、ただ色が付けられただけだし、うちにはバルーンモーリーが3匹(ベビーが同種のものなら計6匹)いるので買う気は起きませんでした。
尾びれ、背びれ、胸びれがボロボロで病気の疑いもあったし。
でも家に帰ってからalphaがパソコンで調べたところ、
(着色液につけて育てるカラーブラックテトラなどは命の危険はないそうな…。)
尾びれ、背びれ、胸びれがボロボロで病気の疑いもあったし。
でも家に帰ってからalphaがパソコンで調べたところ、
色付け作業は水からあげて行うため、ほとんどの魚はその時に死んでしまう
ということが分かったんです。(着色液につけて育てるカラーブラックテトラなどは命の危険はないそうな…。)
この子はその過程を乗り越えた子。
そして病気に冒されているにも関わらず、お店では治療している様子もなく、小さな水槽に他の魚に混じって1匹ポツンと売られているという現状。
そして病気に冒されているにも関わらず、お店では治療している様子もなく、小さな水槽に他の魚に混じって1匹ポツンと売られているという現状。
夕方、思い立ったように「あのバルーンモーリーをうちで飼いたい」と言い出したalphaの話に、私は頷くしかありませんでした。
値段は「病気なんだからまけて」と値切って300円。
久しぶりに稼動させた薬浴槽にて24時間の薬浴中です。
値段は「病気なんだからまけて」と値切って300円。
久しぶりに稼動させた薬浴槽にて24時間の薬浴中です。
着色した人の『売りたい』という気持ちがそのまま表現された姿は確かに可愛いですが、その過程はあまりにも残酷なのだと初めて知りました。 無理なことかも知れないけど、人工着色魚に誰も見向きもしなくなって、この子のように無理矢理色を付けて売られる魚がいなくなればいいな…。