長い長い話なので、少しづつ書きます。

 

 

暗~い内容なので、ムリだったらリタイアしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

 

 

 

結婚後もそのまま働いていて

 

(姑の無遠慮な”早く子供作りなさい”

攻撃をよそに)

 

子供は自然に任せよう。と夫婦で話して決めてはいたんだけど

 

そのまま何年も経ってしまい

 

 

 

 

そろそろ不妊治療の相談に行ってみるか汗と重い腰を上げて産婦人科へ。

地元でとても評判の良い産婦人科の、

K医師にこの時はじめて出会った。

 

ものすごく混雑していたが親身に話を聞いてくれて、まずは基礎体温やタイミング法の説明を受けて帰り

 

 

 

 その矢先にすぐ!息子を授かったデレデレ

 

 

 

要はそれまで、数は足りないしタイミングも悪かったってことだったw

 

 

 

 

 

そんな訳で

 

最初の妊娠は

望んだらわりかしすぐにデキたし

妊娠の経過も出産もスムーズに行った。

 

不妊相談の時のK医師が、そのまま妊娠中も主治医だった。

 

 

 

 

息子が生後6か月くらいの頃、

電車で4時間ほどかけて、母の家に息子を抱いて帰省した。

母は離婚、再婚していて仕事もあるので全く頼れず、私は出産から育児をほぼ全てダンナとふたりでやるしかなく

それで困ることもなかったけれど(あの頃はホント元気だった…)

息子をパパママ以外の人にも可愛がってもらいたいし、自分も少し休みたいから、荷物をたくさん持ってベビーカーもって

電車で移動した。

 

だが、初めての電車の長旅

案の定息子はその夜熱を出し、翌朝実家近くの小児科に連れて行った。

 

その病院は30年前に自分が生まれた病院。待合室で順番待ちをしている時に

 

「あの、もしかしてクミョンちゃんですか?」と赤ちゃんを抱いた女性に声をかけられた。

小1の時に仲の良かった同級生だった!

向こうも赤ちゃんを抱いていて

お互い見た目変わってな~い!とびっくり&嬉しかった。

いろいろ話したかったけれど、ほどなく診察室に呼ばれて

 

 とても感じの良い女医さんに息子を診てもらい母子手帳を出すと、

なぜか隣の部屋から男性医師を呼んできて、ふたりで手帳をニコニコ見ながら

 

「このK産婦人科のK先生、私たち夫婦の大学の同級生なんですよ!先週、そちらに遊びに行ったばかりなの!彼はバンドマンなんですよ~ああ見えて(^^)」

 

 

この病院、私が生まれた当初はヤブで有名だったのに笑

こんなに感じのいいご夫婦が後を継いでいたんだ、

そして、自分の子をここで診て貰う日がくるとは~おねがい

 

 

 またK産婦人科に行くことがあったら、K先生にこの話しようかな♪

…K産婦人科の激混みの中では、こんな雑談できっこないか(^^;)

 

 

 

 

 

 

こんなエピソードもあって、K産婦人科のK医師には、

 

 

 

私の中では特別、、

 

必要以上に

 

 

 

”信頼できるいいお医者さん”

になっていたのでした。…