さらにキツかったのはこの後。
目が覚めた時、全身とくにお尻が激痛でした。そして、のどがからっから、かっさかさ。
けど、身動きもできない。
テレビのリモコンも、お水が入ってストローが差してあるコップも、近くに見えているけど手にとることはできない。
動脈から管を入れたので術後4時間くらいは絶対安静、仰向けのまま動いてはいけないのです。
その後は多少横向きになっても良いはずだが、いくら待っても看護士さんが体位を変えてくれないので、午前1時になって「もう、体横に向けても大丈夫ですかね?」と聞いたら、どっちに向けます?とすんなりやってくれたけど、、
術後の経過時間診てないないつ手術が終わったかわからないのにさー私には
この日に限って担当の看護士さん2人とも、めんどくささを隠さないタイプ
30分毎に検温や血圧測りに来るのに、毎回さっさと帰ろうとするんだよね。
それを呼び止めて、リモコン取ってとか、お水飲みたいんですけど、とかをいちいちお願いするのも気が重かったーーー
翌朝主治医が傷を見に来るまで、ずーーーっとベッドに縛りつけられていた最強の腰臀部及び全身痛は3日は続きました。やっと楽になってから、スマホで術後報告をしていると、窓の外に打ち上げ花火!
冬の空に、
不意に上がった打ち上げ花火は
頑張ったごほうびのように思えました。
こんなに辛くてきつい事があったけど、
一昨日より昨日、昨日より今日
確実に、ちゃくちゃくと、良くなってる。と
次々に上がる花火を見て、思えてきます。
近くの大学の
学園祭のフィナーレの花火でした。
続く。