ちょっと前に、私がやっていた仕事の一部門が別の部署として独立し、これまでその仕事をやったことのない後輩が新しくそこの担当者として配属され、私がこれまでやっていた仕事をその後輩に引き渡すことになりました。
正直、仕事ったって、ほとんど単純作業みたいなもんですし、コツさえつかめば楽勝な作業でしかないのですが、これまでそういう類の仕事をしてこなかった後輩はなかなかコツをつかめないようで、覚えるのに四苦八苦しているようです。
そういう光景を見ていると、これまで自分がやってきた色々な部署での仕事は無駄になってないなぁと思います。
営業マン、総務、物品調達、システム補助、採用、チラシ作成、秘書、Web作成…。
色々やりすぎて、あまりにも仕事の幅が広く浅くなりすぎたことを、内心では中途半端すぎるとかなり焦っていましたが、なかなかどうして私の特色にはなっているようです。
例えて言うなら色々なジョブを転職したことによる、結構使い勝手の良いスキルいっぱいみたいな?
「広く浅く」もそれなりに継続できれば、便利キャラとして捨てたもんではないなと思い始めた今日このごろ。
できることをもっと増やして、もっと使い勝手の良い、別の言い方だとどこに行ってもやっていける人になっていこうかと、前向きに検討中。