事の始まりは… | 猫と終の棲家

猫と終の棲家

ポラスグループのハスカーサで2×6の家を5年ほど前に建てました。
犬と猫の家を猫向けにお化粧直しをするのでその進行を記録に加えたいと思います。
動き出したばかりで、実際に始まるのは11月後半からなので更新はしばらくボチボチ進行があったらです。

今年の春、突然に第2のマイホームを作らなきゃダメだと気付き、それから来年の1月中の引き渡し&引っ越しに奔走しています。

何故そんな事になったのかと言うと『相続』で現在の住まいを出なきゃいけない可能性が出来たから。

 

私たち家族は、私の実家の土地の一部を借りて26年ほど前に初めてのマイホームを建てました。

それまでがマンション住まいだったので、あまり一軒家についての知識もなく、SH社のモデルハウス抽選会に父からすすめられて行って、ハズレたけどお値下げ頑張るという営業の話しがありました。

けど私は予算も含めて2×4の家がいいなと思っていたのでM社かG社にしようかなって考えていたのです。

しかし見積もりを取ったら鉄骨系のSH社が2×4工法より少し安く建てられる、しかも住宅ローンも長く組めるというのですから気持ちが一気にSH社に。

当時はこれから娘に学費などがかかるし、もしかしたら二人目もあるかもって思っていたので、月々の払いが安いのは魅力でした。

ローンも定年時にはほとんど終わってる事になるし、あまり色々考えずにSH社に決めて、間取りもSH社の設計さんが出してきたものと父の助言で決めて、内装もSH社の標準の中から気に入った物を選んで建てたんです。

 

それから20年が過ぎ、人間の家族は増えなかったけど猫や犬の家族が増えて家はボロボロに><

当時はペットと暮らすをコンセプトにした住宅なんてなかったですから仕方がないんですが、いいかげんリフォームしなきゃダメだなって思っていてSH社に見積もりを依頼したら、新築の半額以上かかると言うのでそれは高いと夫婦で思い、ギリギリまで住んで建て直すかマンションにでも引っ越そうと決めました。

 

しかし持病はあれど元気に老後を楽しんでいた父が怪我から急に寝たきり介護状態になってしまい、更に余病から急変して急死、そしてその葬儀の時に母が「もうここには住みたくない」の一言が我が家の第2のマイホーム計画開始のゴングが鳴った瞬間でした。

 

なんせ犬4、猫4がいる我が家は一戸建て以外の選択肢はありません。

しかも、これだけの数だと犬仕様、猫仕様に合わせた家でないとまたボロボロにされてしまいます><

きっと今度建てる家は私たち夫婦の終の棲家になるだろうし、もしも娘が結婚しなかったら私たちの介護もしやすい家でないと大変な思いをさせてしまいます。

なので父の相続完了と同時期には引っ越しが出来るように急いで計画を立てる必要がある事に気づいたんです。