『COLOR OF LIFE VOL.8-COMPASS-』
あらためまして先日、皆様のおかげで良き形で無事成功を迎える事が出来ました。
それぞれの色で彩って下さった・支えて下さった全出演の皆様
古沢店長はじめ当日イベントを支えて下さった真昼の月夜の太陽の全スタッフの皆様、プロジェクトスタッフの皆様
そして貴重なお時間ご来場頂きました沢山の全ての皆様
心よりどうもありがとうございました。
今回は『COMPASS』をテーマに各方位をイメージし、どのスタイルもそれぞれ異なる5組5様の世界を
また過去7回のC.O.L.にもありそうでなかったテイスト・組み合わせにもあえて挑んでみたという裏テーマもありつつ
勿論始めてこのイベントにお越し下さった方にとっても各音の方角の差す世界を楽しんで頂けたらと願い、今回の企画を進めて行きました。
且つ毎度の事ながら、その中で各出演者さんにとっても最高・最良のポテンシャルを引き出せる環境、それを皆様に提示出来る環境作りを、
また出演者の皆様にとってもありそうであまりない形式の良き時間になれば良いなと願い、お声を掛けさせて頂きました。
●大熊百合さん
大熊さんとはちょうど1年前の4月、
前回のC.O.L. VOL.7『EMOTION』に出演ご頂きました先輩ユニットI guessのお二方もお墨付きの若手として、ご一緒に演られていたツーマンライブで始めてそのステージを目に耳にしたのをきっかけにその存在を知りました。
僕自身、大熊さんのそのマイウェイな渋さと熱さを兼ね備えたスタイルに惹き付けられ、一発でその音楽とパフォーマンスにに釘付けになりました。
その時に僕が感じた感受性的衝動を是非このイベントの今回は1発目に皆を圧倒させ飾って頂きたい…!
そう強く感じました。
今回はグランドピアノを相棒に、それでもやはり大熊さんらしきスタイルは何一つ揺るぎなく健在な弾き語り
そして今回のイベントのテーマとフライヤーイメージから、彼女なりに世界観をイメージ組み立てながらこのステージに挑んで下さった、その選曲の世界観に込められたステージは、
またどこか一味「ならでは」の色味が込められていた様にも感じ、
僕自身その曲の数々を聴きながら「あぁ、こういうイメージと気持ちで築いて挑んで来て下さったのだな」と、質感と絡んで嬉しい気持ちになりました。
始めてご覧になった皆様にも、きっとそのパワフルな個性は存分に感じて頂けたと思います。
惹き付けられた方は是非これを機に御活躍を応援して頂けると嬉しいです。
今回はお休みとなりました、C.O.Lファミリーの準レギュラー的存在のシンガーソングライター・清花さんもそうですが
タイプは違えど清花さんと大熊さんは、音楽としても実力としても誇れるC.O.L.の中の女性シンガーソングライター特攻隊的ポジションですかね…!
目茶目茶格好良いです。
純粋に音楽家としてファンですね。
また是非今後もご一緒しましょう。
感謝しています。
本当にどうもありがとうございました…!
●タシロユウゴさん
タシロさんは昨年、友人のミュージシャンの主催するイベントに僕もお声を掛けて頂きまして、その時にご一緒しましたのがきっかけです。
その時の様々なタイプの熱き出演者さんの中で、1人奥の方で淡々とした、されどどこか秘めた佇まいの気になる存在感の人物がいまして。
それがまさに彼でした。
まず音楽を通して、そしてその作品のアートワーク、
話してみるとその理念も含め実に興味深い感性を持ちうる方でした。
このイベントを組み立てる時の方位軸として、大熊さんの次に、ある種真対称の色味を持った、そっと浸透していく様なそんな色が欲しいなと思いまして、今回の流れとしてまさにこの縁と共にお届けしたい若手として彼にお願いさせて頂きました。
音楽・イラストレーターとその様々な活動面も含め、より前に出て来て欲しい感じっていうんですかね。
そんな気持ちも込めて、その良さを体感し、知って欲しかったのです。
当日のそのステージはまさにいつもの彼らしく、また違った場面に切り替わった様な、真逆だからこそより引き立つそのステージが、あの会場の音環境ともフィットして響いていて、届けられた事にとても嬉しい気持ちになりました。
彼とはプライベート面でも度々接する機会も多く、実は結構諸々共通する部分とかも多かったりして、気が付けばどこか弟の様な…兄と違って出来の良い弟の様な(笑)存在になりました。
イラストレーターとしても精力的に活動をしている彼の御活躍を是非今後も応援して頂きたく願ってます。
また今後とも良き形で是非ご一緒しましょう。
本当にどうもありがとうございます…!
●小野貴之さん
Support Guitar/和田ユウキさん
小野貴之さんは昨年の6月にとあるライブにてご一緒させて頂いた時に出会いましたシンガーソングライターです。
その時の小野さんは特別ユニットとしての出演だったのですが、どこか接しやすき波長もあったり、その時のライブからのご縁もあり、彼のソロとしてのワンマンライブを観させて頂く機会があり訪れました。
そこで観させて頂いたライブがフルステージを通して本領と愛情を感じさせる様な本当に良いライブだったのです。
その時にサポートギターとして一緒に出演されていたのが和田ユウキさんでした。
絶妙な技術で小野さんの歌を支える和田さん、お二方のコンビネーションも含めまして、
その時に僕が暖かく感じた空気感とその音を、是非このイベントの中でお届けしたいなと。
僕が今までこのVOL.8を「過去のC.O.L.にありそうでない回」と何度か書いて参りまして、それは実際全員当てはまるのですが
どの層からもある種のポピュラリティを持ってじっくりと純粋に聴かせ彩って下さるポップス・シンガーソングライターの方は実は過去のC.O.L.にも意外とありそうでないテイストでもありました。
そしてこの各方位の中で、3番手という、イベントのある種の流れを左右する重要なポジションの一つでもある部分を
お客様の注目を、このお二方なら存分に良き役割を果たして下さるだろうと信じておりました。
実際のあの日のステージは
お二人の作り出す親しみやすさや優しさ
小野さんのじっくりと聴かせるピアノと歌、そしてそこを確かな技術で支える和田さんのギター。
イベントの中に新たな風を提供して下さったお二方に深く感謝の気持ちです。
またコチラは番外ながら、
あの日は小野さんと進行MCの金澤辰典氏とも絶妙な親しみやすそうな相性での絡みも見物でありました。
本当はあのくだりを止めずに終わるまで僕自身も見ていたかったのですが^_^;
いかんせん会場側の時間帯の都合などもあったのが非常に申し訳なく…(笑)
さすが同学年同士の絡みは波長が合ったのでしょうか、あそこも含めて実に良き空気感を提供出来た所も今までとは一味違った色味として良かったのかなと思っております(笑)
また見てみたいですね。
また是非、あらためてこのご縁を機に良き形でご一緒したいなと感じました。
小野さん、和田さん、本当にどうもありがとうございました…!
●YOUさん
YOUさんとはここ4~5年程音楽を通した様々な機会でお世話になっております先輩です。
昨年の6月に行いました僕の番外企画『Noise On Canvas』にて始めて僕の企画としてご一緒させて頂きまして、その時に提供して下さったステージをあらためて深く堪能し、是非この音世界を自分のメインライフワークでもある『C.O.L.』の中で、皆様にお届けしたい…!
そう強く思い、オファーをさせて頂きました。
しかも会場はYOUさんが以前より開拓を熱望されていた真昼の月夜の太陽さん。
コレはもう絶対にYOUさんしかいない…!と。
今回のテーマと共にイベントを構造していく中で、
様々な音楽的に彩りを各方位に見立てて、5組5様の模様をという話は過去にも何度か綴って参りましたが
その中で、あえて今回は歌を軸とした3様の景色を堪能して頂いた中で、あえてまた更にガラッと景色のコントラストを変える事で、お客様の注目を様々な要素で魅せつけられるはずと、そこに賭けてみました。
様々な楽器プレイヤー的要素のコントラストの中で魅せてく企画としての場面も過去に提供して来ましたが
熟考の末、今回はあえてこの色味と流れの中でお客様をギュッと注目を惹き付ける方向にシフトする事にトライする事で、アットホームに終わらせない良き刺激と、時間を包んでくれる様な時になると信じておりました。
YOUさんの様々な楽器を駆使し、また朗読や様々なパフォーマンスを取り入れたアート感満載なステージは、毎回観る程に刺激と興味深さを増し、マンネリをするという事がありません。
実際に興味を持たれてCDを買われた方もいらしたご様子で、良き形で伝わった事が僕自身とても嬉しい気持ちです。
そして念願の真昼の月夜の太陽へのご縁をも提供出来た事が叶って僕自身とても嬉しかったです。
また是非次なる良き機会にご一緒させて頂けましたら幸いです。
本当にどうもありがとうございました…!
●安藤タカシ with His Band
さて、僕ですが
今回は前回に引き続き同様のサポートメンバーのお力を借りてのステージでした。
今回は、前回以上にコンセプチュアルさも取り入れつつ
会場的な部分も含め、ようやくその辺の目指したかった演出的要素も含めてといった所もありつつ
冒頭は今回、曽山父さんのピアノソロからのイントロからどうしても始めたいと思っていまして
その旋律に導かれて僕らが入場し、始まる。
そのイメージをお伝えしたところ、更に父さんの提案で、キング・クリムゾンの「Frame By Frame」をSEに、変拍子アルペジオからそれに重なる様にピアノアルペジオを弾き、いつしか独奏イントロへ。
このアイデアとスタートが、より青き炎の如く高揚させてくれたと思います。
演奏面も、今回皆様の熱きテンション感が表面化したバンド感もありましたが
何より前回以上に皆様の、音楽を通した精神的な一体感を感じる事が出来て、僕自身とても嬉しかったです。
いつもの3カメ形態の動画撮影とは別に、ベースのマミーさんのプライベートカメラで撮って下さった映像を一足お先に観たのですが、
そのバンドの皆様の精神的な一体感が画面上、ステージ上を通して凄く感じれた事がとても嬉しく、あらためて映像を見ながらつい泣きそうになってしまいました。
あぁ、僕って恵まれてるなぁみたいな。。
歌心満載のドラマー柴田真樹さん
ゆるキャラのマミーさん
(↑くまモン仕様。通称マミえもんw)
吠える音色に色味の類が増したリードプレイヤー熊切寛さん
自由な阿吽の呼吸の間柄、曽山啓一父さん
誇れる皆様の存在が音楽家としての僕を更に前に向かせて下さりました。
今後様々なサポート形態としての組み合わせもあると思いますが
またいつかこの組み合わせもそうですし
言葉では交わさずとも音楽を通して皆様との絆もどこか深まった様な夜でした。
イベントに関しても有り難き感想を多数頂けました事、またそれぞれに興味を持って拡がりの波がまたやって来ました事、主催者としてもとても幸いです。
時々イベントを見ては
「あれのどこが何が成功だったのかな…?」と穿った言葉を投げかけてくる人もいますが
僕の築き上げたいイベントとしての趣旨、色味・音楽を理解してついて来てくれるお客様や音楽に携わる皆様
沢山の様々な皆様の存在の方が僕にとっては遙かに宝物ですし
そこを汚す方がかえって冒涜だと思っています。
その中で常に更に己が上げていかなければいけない物事
それは何より自分自身と、それを肯定感と共に愛を持って支えてくれる皆のお力添え
そこさえぶらさずに歩いて登ってゆければ良いのかなと
僕自身、現在ようやく様々な面で吹っ切れて
1番自然に自分らしく歩めてる事がとても生き甲斐に感じてます。
そしてその姿こそが1番皆様にも伝わるのだという所にようやく返りました。
有り難く楽しみ甲斐を持って帰って下さる皆様
表現者としての心の支えです。
今後とも応援と共に一緒に楽しみ喜び合える瞬間を沢山共有出来ましたら幸いです。
●そしてこのイベントを繋いで下さった
進行MC金澤辰典さん
彼とは今回で3回C.O.Lをご一緒させて頂きました。
毎回、このイベントの醍醐味、良さを理解した上で気持ちを持ってお仕事をして下さる存在
「COLOR OF LIFEのMCを、趣旨や良さを本当に理解していてそれを担えるのはもはや自分しかいない」
「もし他に今後MCを新たにやる人がいたとしたら、このCOLOR OF LIFEの良さや意味合いを本当に理解してくれる人にやって欲しい」
その置かれている立場と、ご自身ならではの役割に、どこか誇りすらも本人から感じれた姿勢に
僕は本当に彼に頼んで続けて良かったなぁと、築いてく中で心底感じた場面がありました。
そのMCを彼に担わせている思いは僕も同じです。
今後のイベントの歴史の中で、また様々な景色の変化や色味が回を追うごとに出て来ると思いますが
その時間軸の中でまた是非彼に繋いで頂ける回を僕自身楽しみにしています。
今後とも宜しくお願いします…!
●そして今回
本来出演して頂くはずでした
大先輩の大山哲司さん
元リットー・キーボードマガジン編集長でもあり
ピアノ弾き語りシンガーソングライターでもありました、僕が大好きでした大先輩。
元々は1年前の今頃
是非大山さんの誕生日にという思いも兼ねてお話、お誘いをさせて頂きまして
そのまま話を進めておりました。
しかし昨年6月に
帰らぬ人となってしまいました。
最初はこの日程の開催自体をどうしようかと、考えたりもしました。
ですが、様々考えました末に
大山さんとの魂と絆を、約束通り叶えたい
僕なりの気持ちを込めて、変えずに続行するべきと判断をしました。
あの日の思いと音は大山さんにも
あの場にもいらして下さり
あの時間を通して届いていたと思います。
あらためましてあの日のきっかけを築いて下さった大山さんにも感謝の意を。
ありがとうございました。
◆今回の真昼の月夜の太陽さん
ここの会場とは2014年以来、かれこれ5年お世話になっている会場。
古沢店長には本当に様々な場面で良くして頂き、お世話になっております。
イベントC.O.L.として最初に使わせて頂いたのは一昨年1月開催の『vol.5-moon-』の時でした。
あれからもう2年3ヶ月経つのですね。
また同年の夏にも、実はあの場所で店長さんからお願いを頂き、イレギュラーで行った別の趣旨の物が、個人的に非常に悔いの残る苦い思い出もありましたので
それのリベンジも兼ねてといった部分も僕個人としてはありました。
自分でも納得するイベントとしてやりたい形として、当日の様々な結果も含めそのリベンジを果たせた事も含め今はひとまずホッとしている気持ちです。
PAの村吉さん、照明のくみサン、受付を担当して下さった田中副店長、そして古沢店長。
最善のお仕事でイベントを支えて頂きありがとうございました。
本当はスタッフの川染さんも入ってらっしゃると思い込んでいたので、金澤氏との接点や絡みなども諸々楽しみに考えながら会場入り向かっていたりもしたのですが^_^;
でも川染さんも含め、あのライブハウスの皆様との音の場を通した絆はあると思っているので、また適した機会に是非イベントで良きお力添えと共にご一緒出来ればと思ってます。
それは影で俺を支えてくれたテッちゃんや毎回各撮影を担ってくれているプロジェクトスタッフも一緒です。
また更なる良き時間を新たな違った形で更新出来ました事
そしてこうして演者さん、お客様含めました
COLOR OF LIFEの繋がりやきっかけ、縁の拡がりが増えて行く事
嬉しく思います。
本当にどうもありがとうございました。




































































