国交省、「多能工」を「マルチクラフター」として検討へ | ANDYのブログ(不動産日記、思い、感じる事etc.)

国交省、「多能工」を「マルチクラフター」として検討へ


 

 職人不足が懸念される中、国、民間企業ともに職人育成に乗り出し始めている。国交省 は複数の技能を持つ「多能工」を「マルチクラフター(仮称)」として育成しようと議論を進めており、成功企業の取り組みなどを今年度中に公開する考え。民間では「学校」をつくるケースが出てきている。


 国交省の土地・建設産業局では今、主にマンションやビルなどの内装仕上げに関する多能工の担い手育成に取り組んでいる。今年7月末から2回、検討会を実施し多能工(マルチクラフター)の育成に励む企業のヒアリングなどを進めている。

 専門工事業・建設関連業振興室の麓博史氏は「これから職人が不足してくる中、生産性の高い担い手が必要だ」とプロジェクトの狙いを話す。

 今後建設業で働く職人の大量離職が始まることで、施工の担い手は減る。一人の職人が様々な施工を手掛けることで生産性を高め、人材不足を補いたい考え。

 「今優れた実例を調査しており、これを公開し『見える化』することで、多くの企業に水平展開できるようにしたい」(麓氏)

 民間主導での多能工の育成も始まっている。マイハウス(長崎県西彼杵郡)と住空間総合研究所(長崎県長崎市)は、今年の4月からリフォームの多能工を育成する学校「ハウスリフォーマー育成学院」を始めた。

 これは2週間という短期間の間にトイレ、キッチン、洗面所といった3つのリフォーム工事が出来る職人を育成するというもの。これまで60人以上の「多能工」が誕生している。

 中田竜学長は「職人がいないという課題解決ももちろんですが、水まわり工事を自社で担うことで利益率も上がる」と話す。また広島では一般社団法人リフォーマー専門学校(呉市)が多能工を育てている。

 買取再販大手のインテリックス(東京都渋谷区)でも、今月中に「リノベ学校」というマンションの多能工を育成する計画があり、今後官民で職人不足対応のための取り組みが広がりそうだ(リフォーム産業新聞)。



プロ野球でもピッチャーとバッターをメインでこなす

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