麻布十番で川の護岸が30mにわたり崩落 都、緊急検査など検討 | ANDYのブログ(不動産日記、思い、感じる事etc.)

麻布十番で川の護岸が30mにわたり崩落 都、緊急検査など検討

フジテレビ系(FNN) 10月7日(月)18時34分配信
川に面している道路が突然、崩れ落ちた。その幅は、およそ30メートルにわたる。1歩間違えれば大惨事になりかねないこの事態は、東京の人気の街・麻布十番で起きた。
道路が崩落した現場には、ブルーシートが敷かれて、東京都による復旧工事が行われていた。
東京・港区の麻布十番で、4日午後11時すぎ、川の護岸が突如、道路ごと30メートルにわたって崩落した。
マンションの土台も、えぐれるように崩れ落ち、土がむき出しになった。
さらに、配管もあらわになり、破損しているのがわかる。
近所の人は、「音も、結構すごかったです。バババババババーンという感じ」、「(崩落した時にここにいた?)そうです。外に出て、びっくりしました」と話した。
六本木ヒルズからも近い麻布十番は、多くの観光客が訪れる人気スポットで、崩落は、麻布十番商店街から通りを1本隔てただけの、まさに、目と鼻の先で発生した。
道路には、フェンスが設置されていたが、今回の崩落では、護岸が、そのフェンスごと、長さ30メートル、幅2メートルにわたり崩れ落ちた。
現場の護岸は、老朽化対策の工事予定地だったが、当時、作業は行われておらず、けが人はいなかった。
異変は、前日から起きていたという。
東京都の職員は「3日の夜ぐらいから、少し区道が沈下して、結構、沈下量が多かった」と話した。
そして、4日朝、現場の道路が30cmほど沈下しているのが確認され、東京都はその日の夕方に、現場を通行止めにしていた。
その数時間後、崩落は起きた。
現場に隣接する住宅では、さまざまな場所に、ひびが入っていた。
近所の人は、「ちょっと、ここ(家の土台)の傾きがひどくなりました」、「ここまで(ひびが)入ってなかったと思うので。ずいぶんと大きくなったと思います」と話した。
都心部の道路では、これまでも、崩落や陥没が、たびたび発生してきた。
千代田区では2009年、突然、交差点の真ん中が陥没し、道路に1メートルほどの大きな穴が開いた。
さらに、足立区では2012年、駐車場が8メートルにわたって陥没し、わたしたちの足元に思わぬ危険が潜んでいることを露呈した。
それらの原因の多くは、地下に埋設された水道管の老朽化だという。
今回、麻布十番で発生した崩落の原因は、何なのか。
土木工学が専門の早稲田大学・小泉 淳教授は「護岸の下にたまったヘドロ状態のものを掘ってたんじゃないかと思う。それによって、土とバランスを取っていたものがなくなっちゃったものだから、ダーッと流れて、壁も一緒に倒れて、土が全部外へ出ちゃったんじゃないか」と述べた。
崩落現場の護岸は、昭和初期に建設されたものだという。
東京都はこれまで、必要に応じて、目視による検査と補修をしてきたが、専門家は、さらに「オリンピックに直接関係するような施設の改修というのを、今、やろうとしていますよね。基本になるところにも、もう少しお金をかけてもらわないと。何か、大きな落とし穴がありそうな気もするよね」と指摘した。
東京都は、崩落の原因については調査中としたうえで、今後、護岸の工事を進めるとともに、緊急検査などを検討している。

最終更新:10月7日(月)19時48分

Fuji News Network



以前、この近くで仕事をしていて、場所は良く知っています。
今でこそ整備されていますが、その昔は河原の河川敷だったそうです。
もともと水分の多いところで、護岸壁も深くないところまでしか造られていなければ
底から土が抉り出されることも考えられます。
杭を深く掘っているマンションはともかく、川沿いで地盤がしっかりしていない場所に建てられた建築物は影響を受けやすいです。建物を建てるときは地盤をしっかり確認しておきましょう。