売主としての実感
私は、これまで売買仲介の仕事をメインにしてきましたが、これまでに売主の立場を何回か経験したことがあります。
仲介をしていても、売主の立場で交渉することはありますが、実際にその立場に立ってみるのとでは、実感が違います。
所有している物件がほぼ希望の価格で売れる可能性のある場合は、余裕をもって、条件の合う買主がでるまで悠然と待てますが、売れる可能性の低い物件の場合はそういう訳には行きません。
しかも、資金化を急いでいるときは、気が気でなくなってきます。仲介業者に売却を依頼していても、本当に動いてくれてるのだろうかとか、長い間業者からのリスポンスがなければ、心はますます焦って、疑心暗鬼になってきます。
特に、物件が住んでいるところから遠い距離にある場合は、頻繁に現場に訪れることもできませんので、そのストレスはますます高まるばかりです。
実際に、その立場に立つと、実感が味わえます。
それが、また仲介の仕事でも役に立つのであります。