ベーシックインカム | ANDYのブログ(不動産日記、思い、感じる事etc.)

ベーシックインカム

先日六本木で働いていた元社長のアメブロ で「ベーシックインカム」の話題があり、興味を持ったので、早速本を買い読んでみました。


「ベーシックインカム」構想とは、生活に最低限必要な所得を全ての個人に無条件で支給することによって

「万人の真の自由」と無条件な生存権を保障しようという構想であると解説されています。


今も、失業保険や健康保険などの社会保障制度はありますが、これらの源泉は、労働により得た利益から拠出されており、病気や何らかの事情で働けず、収入や財産のない人達の生存権は必ずしも保障されていないのが現状であり、「ベーシックインカム」の導入によって、生存するための強制労働から開放され失業による生活不安が減り、労働選択の自由度が増す、つまり生活のための不本意な勤務や仕事をせず、より前向きな労働選択ができるようになると書かれています。


また失業保険・健康保険・労災保険等の代替となり、社会保障に係る行政コストの削減・企業の人件費コストの削減にもつながると書かれています。また財源を消費税のみとすることにより、労働によって得られた利潤はそのまま、消費活動にあてることができるともあります。さらに、所得税をなくすことによって、税制が簡素化され、そこに係るコストも軽減できると考えられます。


昔は、人手に頼っていた仕事が、機械化によって人手を必要としない大量生産を可能にし、それによって生みだされた過剰な生産物は、資源の枯渇、環境破壊を生み出し、それにより生み出された過剰な通貨はこれまでの資本主義社会を通じて偏在し、その偏在した通貨は投機マネーとして、人々の生活を混乱に招いてきました。

また、労働人口も過剰化して、大量の失業者が発生しています。会社を解雇され、住居をうしなった労働者が、失業保険や健康保険の給付も受ける事が出来なくなり生存権の保障も危ぶまれています。また、日本国の借金は減ることなく、財政改革も進んでおらず、少子高齢化の進展で現行の社会保障制度での国民負担がますます増大しています。


「ベーシックインカム」を導入することで、国民全員が常に健康で文化的な最低限の生活が保障され、また富の偏在を和らげ、行政コストの削減もでき、無駄なエネルギー消費も減らせることができるかも知れません。


「ベーシックインカム」の導入をまじめに考える政治家がいれば今度の選挙で1票を投じてもいいかなと思います。