グローバルスタンダード | ANDYのブログ(不動産日記、思い、感じる事etc.)

グローバルスタンダード

グローバルスタンダード、世界統一基準、日本の国のあらゆるシステムがその規格に
はめられています。それは、日本が世界に進出していく上では必要なことでしょうが、そのことによって今までよかれとされてきたことが否定されるところもあります。例えば同族企業。この日本の伝統的な経営形態はグローバルスタンダードにあてはめた時、その格付けはかなり低いものになります。世界に進出していく企業にするのであれば、グローバルスタンダードにあった形態にしていくことは避けられないかも知れませんが、地元密着型の企業にたいしてこのグローバルスタンダードに基づいた格付けはどれほどの意味をもつのでしょうか。すべての国内金融機関が杓子定規にすべてグローバルスタンダードにする必要があるのでしょうか。吉兆や不二家の不正事件で同族企業の印象が落ちていますが、同族企業でも健全な経営をしている所もあります。会社の良し悪しは経営者の意識で決まるものと思います。
第二次世界大戦で敗北した日本はそれまでに行ってきたことを否定しつつ経済成長をしてきました。私もそれを肯定してこれまできました。しかしバブルが崩壊して
世の中が大きく変わろうとしている中で、様々な問題がでている原因の中には、これまでに日本の国を培ってきた良き伝統・文化も否定されてしまった所もあるのではないかと感じ始めています。グローバルスタンダードは世界の流れのなかでは避けられないことですが、それは100%日本にとって正しいとは限りません。グローバルスタンダードを認めつつも、日本に合った、日本の国民へ長期的に利益が還元するような日本独自のシステムを作り出す知恵があっても良いのではないかと思います。