プロパティーマネジメント | ANDYのブログ(不動産日記、思い、感じる事etc.)

プロパティーマネジメント

先日植野正美氏が著わしたアメリカビル物語ープロパティマネジメント奮戦記を読みました。かつてアメリカのシアトルにある44階建てのビルオーナーの代表責任者として仕事に従事していた時の体験を語っている内容ですが今日本でも一般的に言われているプロパティマネジメントは本当はどういう仕事なのかということが著者の体験を通じて判り易く書かれています。

不況で殆どの部屋が空部屋になってしまった時に質の低いテナントが入るリスクを負ってでも家賃を安くして不利な条件でテナントを入れるのか、それともあくまで質の高いテナントに限定して、それらのテナントが誘致出来る様なインフラ設定をしてビルの価値を上げていくのか、それを達成させる為のPM会社の設定、テナントを紹介して来る仲介業者との駆引き等どのようにしていったのかといった所を興味深く読ませていただきました。

この本を読んでプロパティーマネジメントの仕事は地味な仕事でモチベーションが上がりにくい仕事のように見えるが、やりかた次第では仕事に従事している人のモチベーションを高め物件の価値を高めて行く事が出来る創造的な所もある仕事であると感じました。