入札案件 | ANDYのブログ(不動産日記、思い、感じる事etc.)

入札案件

不動産の売買で入札というやり方が有ります。裁判所主催の競売のように入札者の面前で
札を開ける方法や、売主、専任の元付け業者や管財人に郵送後、書面や電話で落札結果が
来る方法等が有ります。

競売や国有財産売却の場合、直接一般に情報公開するので仲介業者が
間に入ることはあまり有りませんが、管財物件や法人のリストラ等による売却物件は
仲介業者を通じて行う場合も有ります。

その中で私が経験したある入札案件の出来事を話したいと思います。
都内のある破産物件でしたが、元付業者が私の会社と他1社で行われました。

私は、客付けに力を入れ運良く、あるデベロッパーから入札して頂くことが出来ました。
入札は、締切時間ぎりぎり迄、腹の探りあいで、私も元付けの担当者を通じて
幾ら位なら取れそうだという示唆を買主にしながら価格を確定していきました。

札は郵送され、結果が来ましたが、落札には至りませんでした。

ところが、その後私はデベロッパーの担当者から今回あなたに渡した札で落札されなかった
せいで私は恥をかく事になってどうしてくれるんだというクレームが来ました。

私は、怪訝に感じながら、落札者を確認すると何と私が札をもらった同じデベロッパーが落札していたのです。

同じ会社のもうひとりの担当者が他社を通じて違う価格で入札していたのです。

入札は1社で1枚と思っていましたが、必ずしもそうではない事を知った出来事でした。