公図のズレ | ANDYのブログ(不動産日記、思い、感じる事etc.)

公図のズレ

国土交通省の調べでは登記所の公図について都市部の約六割で実際との境界とは1m以上の大きなずれのある事が判明したそうです。

私がこの業界に入った時も公図はあまり正確で無いので参考程度に考えた方が良いと言われた事が有ります。

実際でも公図に載っている土地の地型と実際の形や大きさが違っていることや、実際には見当たらなかった事も有ります。

市区町村が「地籍調査」を行って正確なものにするのですが、特に都市部のような地価の高い所は「地積」による数字の変更が大きく利害に影響して来るようです。

東京の都心等は坪単価が一千万円以上もする箇所が多くあり、銀座のような坪1億円もするような所だと奥行きの長い土地であれば何センチの違いでも土地の価格が何千万円単位で増減することもあるわけで実際の境界と1m以上のずれが全体の61.1%もある現状では血を見る争いが予想されてもおかしくないように思えます。

ある測量士さんの話では作業中に隣人同士が殴りあいの喧嘩を始めたり測量結果を見た地権者に殴られたりしたこともあるそうです。また境界測量をしたことによって中の良かった隣人が険悪な関係になってしまった例も聞いたことが有ります。

都市部の土地がもっと安ければスムーズに進むのかも知れません。