こんにちは、隆三です


4月2日は東京プリンスホテルでJPCL CUPでした


隆三は朝から頑張って運転です


JPCL CUPは私達が所属するJCFという団体のプロフェッショナル選手会、JPCLが主催するイベントで、トーナメント形式競技会を始め、昨年度の優秀選手を表彰するJCFアワード、JPCLトップダンサーによるプロフェッショナルショーの他、アマチュアデモンストレーション、プロアマミックスコンペ、ダンスタイム、ディナーと盛りだくさんの内容のパーティーです。


隆三&陽子はJCFアワードラテン部門の最優秀選手賞、殊勲賞、敢闘賞、東部総局優秀賞の4つにノミネートされました


JCFアワードではノミネートされた選手がお客様の前で一曲踊ります


その後、発表となります。


残念ながら賞を頂くことはできませんでしたが、昨年移籍したばかりの私達としてはJCFのお客様や審査員の先生に名前と顔を覚えてもらう良い機会でした


来年は何かしらの賞を頂けるよう頑張らねば



そしてもう一つ、JPCL CUP トーナメントに出場しました




こちらは普段の競技会とは大分違うもので、フロアで踊るのは2組ずつ、踊り終わったらすぐに結果発表、勝ち残った組同士で踊り、それを決勝戦の2組になるまで続けチャンピオンを決めるというものです


他のジャンルの大会といえばこういったトーナメントが一般的なのかもしれませんが、社交ダンスの競技会に慣れている方にとってはかなり特殊な感覚です


踊り始める前にくじ引きで最初に踊る相手を決めます


優勝するには相手が誰でも勝ち残るしかないのでくじ引きは重要ではない、とラテンのトーナメントに出るならそう思えるかもしれませんが、今回はスタンダード


くじ運大事


隆三はくじ運悪いから陽子先生に任せる


移籍したばかりの私達にはスタンダードの選手の名前と顔がまだ一致しない


この番号が良いのか悪いのか


とりあえず頑張って踊るしかない


もうすぐ自分達の踊る番


フロアの横で待っているとこんな噂を耳にしてしまう


『先生達と踊るカップル、今JCFの若手で一番ノリに乗ってるカップルですよ』

『去年の全日本戦で準決勝に残ってましたよ』

『めちゃくちゃ上手いっすよ』


的な


うっわー


まぁでも頑張るよ


結果は一次予選敗退


ラテンの選手だから仕方ない?


隆三はいつだって勝つ気まんまんだよ


二次予選を観戦


自分達に勝った選手を見る


めっちゃ上手いやん


社交ダンスの技術を数値化できるとしたら自分達の38倍は上手い


この選手たちはそのまま勝ち進んで行き、優勝されました



トーナメントは生バンド


なかなかスタンダードの競技会では少ない組数の中踊ることがなく、しかも生バンドで踊ることができ、とても貴重な経験となりました


トーナメントの後はプロのショータイム


皆さんとても素敵です


JCFのプロショーの良いところは


競技を引退されたレジェンド級の先生方が積極的に参加されていることです


私がダンスを始めた頃に全日本チャンピオンだった先生方の踊りを当時はなかなか見るチャンスがなかったのに、今になって見ることができる


ありがたや〜ありがたや〜


陽子先生の叔母様とお母さんと妹と甥っ子2人がわざわざ東京まで来て出席してくれました



とても楽しい旅となりました


帰りにドレス屋さんに寄って帰る


帰り道も気をつけて安全運転で帰りました