モモの…8年生の
Language Arts(国語)のプロジェクト。
毎学期の 読書プロジェクト 

2学期はこの本を選んでいました。
冬休みの間、読んでいましたよ

タイトル "Farewell To Manzanar"
著者 "Jeanne Wakatsuki Houston"とご主人。ワカツキさんは日系アメリカ人女性。

Manzanar (マンザナー)といえば…
カリフォルニアにある強制収容所。日系人の多くが収容されたことで有名です。我が家も以前、マンザナー慰霊祭へ訪れたことがありました。アーバインからは車で北へ向かい4〜5時間かかったと思います。
私の覚え書き![[みんな:02]](https://emoji.ameba.jp/img/user/ro/rosa-n24/5528.gif)
Manzanar internment camp
(マンザナー強制収容所 、マンザナールとも呼ばれる。スペイン語でリンゴを意味する。)
第二次世界大戦中に西海岸に住む日系人が強制収容された場所の1つ。アメリカ全土では日系人約11万人が強制収容され財産全てを失ってしまう。マンザナーには1万人以上の人々が収容されていたようです。
1945年にこの収容所は閉鎖しましたが、財産も帰る家も失っていた多くの人々はこの場所に在留を希望し生活を始めたそうです。(収容所では135名が亡くなられたそうです。)
砂漠エリアの中、夏は猛暑で冬はシェラネバダ山脈からの寒風が吹き荒れ、想像以上に生活は大変だったようです。
日本人の歴史であり、忘れてはならないアメリカの歴史でもあるため、毎年この場所で慰霊祭が行われています。
(2013年4月 私の過去ブログより)

モモのプロジェクトの話に戻ります

本のあらすじはこんな感じです。
主人公のジェーン(ワカツキさん)は、南カリフォルニアに住む10人兄弟の末っ子。時は第二次世界大戦中。7歳の時に家族とマンザナー強制収容所での生活が始まります。数年間は父親のみ別の収容所生活後、再び家族のいる収容所へ戻ってくるのですが、別人のように恐ろしく変わってしまった父親。家族と一緒に過ごす時間と共に、少しずつ以前のような父親に戻りました。両親からは子供たち10人に向けて「あなたたちは、日本人あるいはアジア人と結婚しなさい!」と強く言われていましたが、一番末っ子のジェーンだけアメリカ人と結婚しました。日本人女性と結婚した兄が、終戦後に父親の実家である広島を訪れ、その後アメリカに戻り原爆の恐ろしさを伝えてくれました。
戦後30年経った時にジェーンは夫に相談し、記録を残すため本の執筆を始めることにしました。
という感じだそうです。

プロジェクトの発表方法は5つあり、今回モモは 3. Create a Storyboard を選んでました。
作品とプレゼン、それぞれの評価点が出ます。
提出日は各自、自由に選択できます。1/3(水) or 1/5(金)
1/3(水) に提出&プレゼンできれば、エクストラクレジット(成績ポイント)がさらにもらえるようです。
モモは1回目の提出に間に合いました

水曜日は1時間遅れの登校なので、自宅出発前にプレゼン練習も出来たので、本番は落ち着いてスピーチできたようです
Good job,Momo!
今回は珍しく"棒人間"で描いていたモモ。アメリカではよく見る絵のタッチです






