英語と批評的思考ができない致命的な人々
毎日CNNとBBCを見比べていますが、BBCの方が早くから新型コロナウイルス深く詳細に事実を伝えていました。
アメリカも数週間前から急にトーンが変わりました。
ご存じのように日本はまだまだ変わっていません。
花見をしているのんきな人たちがたくさんいます。
恐らく海外でのニュースを直接見てはいないでしょう。
いえ、聞いてもいないし読んでもいないでしょう。
これまでの傾向からすると日本はあと2週間でその域に到達します。
そして感染が進んでいる国は全て同じように増加しています。
ちなみに日本では熱等の症状が出ても4日間は自宅待機だから、出ているデータは4日前のものです。
世界中がこれを見て、聞いて、知っているからこのウィルスに対して恐怖を感じています。
そしてたくさんのメッセージを送っています。
世界はすぐそこにあり、たくさんのことを教えてくれているというのに。
英語ができないと言うのはこれほど絶望的に情報を遮断するのか、と考えます。
これは英語を話せない日本人全てに伝える私の意見です。
これもまた色んな言い訳を考えて、英語を学ばない人がこの国にだけたくさんいます。
日本だけなのです。
いつも私は主張しています。
プレゼンテーションでパワポを見るのは日本人だけ。
そしてそれはDeath by PowerPointと呼ばれ敬遠されている。
日本はガラパゴスなのだ!と。
日本のガラパゴス化
でも日本が世界から置いて行かれているのはプレゼンテーションだけではないということ
が分かりました。
この国民は心の深いところで、今のこと、自分のこと、自分の知り合いのことしか考えられないのです。
みんな政府を「後手後手の対応」だと批判します。
でも最も批判されるべきは、他者のことを考えることもなく自分のことだけを優先させている国民です。
「国が言ってくれたら休みやすいのに」と言ってる店主。
東京に行けないから明日は都内のホテルに宿泊するように、と指示する上司。
みんな優先順位を間違っています。
そしてその判断基準は海外の様子にあるのです。
世界で何が起こっているか。
世界の人たちがどんな目にあっているか。
世界に目を向けよう
世界の人たちが教えてくれているのに一切反応しないのは世界が自分からかけ離れた存在だとしか思えないから。
皆さん、英語を勉強してください。
いくら勉強しても英語ができなかった方は私のところに来てください。
いつまでも憧れでは何も進みません。
日本人の大多数は完全に手遅れです。
英語を学んで新しい世界を切り開こうとする方には、これまでとは全く違った英語の感覚をお伝えします。
この国の文化を考慮すると、日本人を動かす最も効果的な考えは「みんなやってますよ」
です。
一人では何もできないけど、他の人がやってたら便乗する。
自分で判断するのではなく、人と同じことをする。
この国の教育の産物です。
だからみんなが家にいる風潮を作らないとできない人がたくさんいるのですね。
「他の人の健康を考えましょう」と言っても考えられない人が多いのだから、近い存在の
人たちが「もうみんな外出を控えているよ」
と言う方が効果的です。
コミュニケーションスキル協会公式メルマガ登録はこちら
コミュニケーションスキル協会のホームページはこちら



