パワポに頼るプレゼンはもう古い

プレゼンのレシピの著者 野中アンディです。

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ジョークを言えますか?

 

 

 

日本のプレゼンテーションって面白くないですよね。

 

なんなら、学校の授業でも面白いことを言う先生が少ないです。

 

学生、生徒、児童にとっては授業で習う内容は得てしてつまらないもの。

 

そこをいかに面白くするかが教師の腕の見せ所です。

 

 

人前で話すときにはたくさんジョークを入れる努力を試みましょう。

 

なんなら、普段の会話にでも。

 

当たり前の質問をして当たり前に答えるのでは何にも楽しくありません。

 

 

実は英語って普段の会話からそのあたりのトリックを仕掛けます。

 

「すみません。時計持ってますか?」と聞かれて、

 

「はい!」と自慢げに時計を

見せるか、

「今8:40ですよ」と答えるかの違いです。

 

ちょっと先を読みましょう、ということです。

 

 

 

インタビューへの答え方

 

 

 

日本人のアスリートにインタビューしても面白いこと言う人少ないですね。

 

イチローはちょっとひねるのが好きだったように思います。

 

 

その昔、アメリカにクレイグ・スタドラ―というプロゴルファーがいました。

 

自分の調子が悪いとよくキレるので有名で、その風貌からセイウチというあだ名でした。

 

 

 

あるトーナメントでのこと。

 

その日もパットが決まらず、いつキレるかみんなヒヤヒヤしていました。

 

そして最終18番、また惜しいパットを外して、そのホールをボギーとし、ホールアウト...

と思いきや、パターを池に放り投げてしまったのです。

 

 

その後インタビューで

「今日は何が一番悪かったんですか?」

 

と聞かれたスタドラ―は

「今日一番悪かったのは、

あのパターが泳げなかったことだ」

と言った時、

 

この人がいつもキレているのにファンから愛される理由を少し垣間見た気がしました。

 

まぁ、それよりもテレビを見ていてゲラゲラ笑い転げるのが勝っていましたが...笑い泣き笑い泣き

 

 

そんなのが日本にはないのですよね。

 

インタビューだけでなく学校の授業にもプレゼンテーションにも。

 

 

 

あ、そう言えば、大学での私の授業に遅刻をしてきた学生にその理由を聞くと

 

「すみません、自転車に乗り遅れました」自転車自転車自転車自転車自転車

と言われたことがありました。

 

面白かったから出席扱いにしました。

 

英語の授業ではありましたが、英語を話そうと思ったらそんなユーモアのセンスが必要ですから出席扱いは当然です。

 

言葉遊びをしていたら普段の会話も楽しくなりますよ。

 

  

 

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