英エコノミスト誌 2014年9月20日号
抜粋
欧州はロシア産天然ガスの供給停止を乗り切れるが、短期停止にしか耐えられない。最近、ガスプロムがポーランド、オーストリア、スロバキアに供給する天然ガスが説明されないまま削減された。ロシアは、欧州諸国の暖房や産業向け動力用ガスの3分の1を供給している。ロシアが再びウクライナ経由のガス供給を停止すれば、迂回パイプライン経由の供給を増やすかもしれない。問題は、ハンガリー、ブルガリア、バルト諸国、フィンランドなど、ロシア産ガスに特に大きく依存している国々に届かないことだ。長期的なロシア依存は手つかずのままだ。