http://jp.reuters.com/article/companyNews/idJPKBN0FZ0T520140730

[東京 30日 ロイター]-

<事実上のコストダウン要求>

トヨタ自動車をはじめ自動車メーカーや関連産業には、大きな追い風となる補助金制度だが、各社が手放しで喜んでいるわけではない。「しっかりとコストダウンしなさい、という裏返しのメッセージだと思う」。首相の政策表明を受けて、トヨタのFCV開発を率いる小島康一FC開発部長はこう語った。 

補助金は販売への推進力として「ものすごく大きいが、未来永劫もらえるわけではない」。約10年にわたりFCVの開発に携わってきた小島氏は、そう気を引き締める。政府の要請に応え、FCVの価格を多くの人の手に届く水準まで引き下げるには「FCVの研究開発を継続する」ことしかなく、すでにトヨタは今年度投入する次の車の開発でさらなるコスト削減をめざしているという