2015年の燃料電池市販化に向けた日本3社のスタンス


 FC EXPO 2013の会場には、トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業の開発陣トップが来場したので、各社の現状と2015年の市場導入に向けたロードマップを聞いてみた。


着実かつ順調に開発が進んでいるトヨタ

 昨年9月に最新の開発状況と2015年までの展開計画を公表。内製の水素タンクや、昇圧コンバーターを組み合わせたFCスタックが公開された。コンバータ一体型FCスタックの性能は、出力密度3.0kW/Lを達成した。2020年に登場させる次々型モデルの先行開発もすでに始まっており、着実かつ順調と言う。

 

コンパクトFCVも見据えるホンダ

 技術競争については熱が入るのはホンダならではだろう。きびきび走るような味付けや、インパクトのある走り、といったホンダらしさを組み込むことは忘れていない。小さなクルマにFCを入れたいという話も飛び出した。


ダイムラー、フォードとの共同開発に乗り出した日産

 「儲からなければビジネスではない」ということで、1月末にルノー・日産アライアンスとダイムラー&フォードによるFC共同開発をスタートさせると発表した。市販FCV2017年となる模様だ。インパクトのあるモデルであれば新たな顧客をつかむことも可能だろう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130304-00000033-impress-ind