この実験は、非常に評価できます。初めて、電力会社
以外が価格弾力性のデータをとることはすごいことです。
しかし、汎用性がないので、そのまま全国で使えるわけ
ではないのが難点ですね。今後に期待しましょうか。
需給によって料金を変動させ節電をうながす「ダイナミック
プライシング」には課題山積み!
『北九州スマートコミュニティ創造事業』を視察して
町田 徹(現代ビジネス)
需給を予測して機動的に料金を変動させることによって節電を
促すダイナミックプライシングの実証実験として関係者の注目を
集めている『北九州スマートコミュニティ創造事業』を、筆者は
先週末(9月7日)に視察してきた。
その点、全国に先駆けて展開されている北九州市の実証実験は、
新日本製鉄の八幡製鉄所の副産物である水素を燃料電池車のエネ
ルギーとして転用することなども含めて大きな成果をあげている
という印象を受けた。
だが、これらを全国展開していくには、スマートメーターの標
準化や地域の特性にあわせた多様な電源の開発、そして各地の気
象予報に基づく弾力的なプライシングシステムの確立など、課題
が山積していることも実感した。今週は、その視察のエッセンス
をリポートしたい。
(詳細は下記URLからご覧ください。)
*** 環境再生を果たした奇跡のまち ***
*** 安定的なエネルギー供給とCO2の排出半減を両立 ***
電力に加えて、水素エネルギーや熱エネルギーの活用など他のエ
ネルギーの実用化も進めることになっている。
この中で、東田コジェネから各家庭や事業所への送電のための
電柱は、九州電力ではなく、新日鉄グループが敷設・管理してい
る。また、トヨタ自動車製の燃料電池車やスズキ自動車製の燃料
電池2輪車に燃料を供給する水素ガススタンドや特区内の一般家
庭に、八幡製鉄所の製鉄過程で副次的に発生する水素ガスを、新
日鉄製のパイプで、輸送するパイプライン網も張り巡らされている。
*** 需給のひっ迫度に応じて5つの料金パターンを設定 ***
*** 「ダイナミックプライシングの効果が10~15%程度はあった」 ***
*** 骨抜きの政策改革論議が目立ち課題は山積み ***
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120911-00000001-gendaibiz-bus_all