ご参考


http://www.mof.go.jp/jouhou/kanzei/chizai/ka230307a.htm

・差止件数の90.4%が中国来(記事の通り)
・差止件数の総数は、前年比で106.1%(記事の通り)

◆ 4年連続で差止件数が2万件を超過(前年比6.1%増加)、1日平均60件以上を差止め
◆ 中国来の知的財産侵害物品の差止シェアは初の90%超過
◆ ヒット商品に便乗した靴類(サンダル)の差止めが増加

〔差止件数及び点数〕

* 輸入差止件数は23,233件であり、4年連続で2万件を超えるに至った。1日平均60件以上の差止めが行われていることになる。前年に比べて6.1%増加しており、これは靴類(サンダル)やバッグ類等の件数の増加が要因である。
* 輸入差止点数は630,688点に上り、1日平均1,700点以上差し止められていることになる。前年比39.6%減となったが、これは、煙草及び喫煙用具(商標権侵害)やCD・レコード類(著作権侵害)等が減少したためである。

〔品目別〕

* 前年以降、ヒット商品に便乗した商品の差止めが相次いでいるが、平成22年には、前年に多かった美容・健康志向に便乗した海賊版DVD(エクササイズ用DVD)(著作権侵害)が減少する一方、前年に引き続き電気製品(掃除機、痩身用機器等)(商標権侵害)の差止めは増加した。
* 新たな傾向として、靴類(サンダル)(商標権侵害)が大量に差し止められたほか、ゲーム機関連機器の差止めも増加している。また、商標権侵害にとどまらず、デザインを模倣した美容関連機器(意匠権侵害)の差止めが増加している。

〔輸送形態別〕

* 輸送形態別で見ると、従来より、郵便物が全体の件数の95%超を占める傾向であり、平成22年においても、95.9%を占め、引き続き郵便物により輸入しようとする手口が多く見られた。
* なお、差止件数全体において一般貨物が占める割合は低いものの、靴類(サンダル)の差止めが増加したこと等を受けて、一般貨物の差止件数は増加した(前年比30.2%増)。

〔仕出国別〕

* 中国来の知的財産侵害物品の差止件数は20,996件であり、仕出国別の構成比では初めて全体の9割超(90.4%)を占めるに至り、前年比 11.1%増、5年前の平成18年と比べると2倍以上に増加している。一方、これまで同様2位は韓国来であるが、差止件数は年々減少し(前年比61.2%減)仕出国別構成比は2.5%を占めるにとどまり、中国来への一極化がさらに進んでいる。